動画授業

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動画授業をつくるにあたっては、大きく3つの段階があります。

1つはシナリオ。
その授業で何を教えるか、その問題の解き方はどうするか。学年を考えれば、その時期に知らないことを使って解くわけには当然行かないわけですから、解き方もいろいろなパターンが考えられます。その中で何をどう教えるのか、どう解説するのかを決めます。

2つめが撮影。
できたシナリオに沿って撮影しますが、当然のことながらNGもあり、撮っていて先生自身がもう一度やり直したい、ところもありますから公開される時間の倍以上の授業が実際には撮影されます。

まあ、ここまでは、ライブの授業もそれほど変わらないかもしれませんが、この次の過程は動画授業のメリットと言えるでしょう。

その3つめが校閲と編集です。
撮られた授業を、編集しますが、当然出来の悪いところはカットし、またここは間違いだろう、と思われるものは撮り直す。
先生が間違えても、その場で訂正したものは、間違えた部分をカットし、正しいところだけを切り取るというような作業が続きます。

だから動画授業は、普通のライブ授業に比べて相当手間がかかることになるのですが、その分、子どもたちにとっては情報が効率よく整理されています。

また、子どもたちはそれを何度でも見直すことができ、早送りで見たいところだけで見ることもできる。

ライブ授業では「え、わかんない」となかなか言えないこともあるかもしれませんが、それもクリックひとつで自在になるわけで、実は案外こちらの方が便利ということもあるのです。

フリーダムで当初ライブ中継の企画もあったのですが、動画授業のメリットを考えるとやはり編集・校閲は必須なので、現在公開されているものはすべてそういう過程を経て編集されていますから、短い時間であってもなかなか密度が濃い、のです。
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