塾の教材が多すぎる理由

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最近は子どもたちが持って帰ってくる塾のプリントがすごいことになっているでしょう。

問題演習が多くなっているので、問題文も長くなるから必然、プリントの量は大分分厚くなっているし、実際に全部終わらないことも多いと思います。

これは6年生ばかりではない。5年生も、4年生も大量のプリントやテキストをもらってくる。

最近の塾はクラス別になっているわけですが、カリキュラムに対して基礎から応用まで幅広く対応する必要があるから、自ずと問題の量が増えるわけです。

で、基礎クラスでは基礎の問題を集中的にやるから、応用の問題は使わない。応用のクラスでは基礎の問題はあまりやらずに応用問題をやる。いずれにしてもやらない問題、つかわない問題はあるわけですが、それにしぼるわけにもいかない。基礎クラスの子でも応用の教材が欲しいと言われれば、やはりそれに対応する必要があるからでしょう。

結果として全員にすべての教材を配るという途方もないことがおき、しかし、先生たちは「全部やらなくてもいいですよ。」と言っている。

じゃあ、くれなくてもいいじゃないか、と思うわけですが、しかし「やはりほしい」と思われる方もいるわけです。いつかは使うだろうと思うかもしれないが、大方使う時間はないだろうと思いますが。

したがって塾の教材は多いものであり、その中から我が子に必要なものを選ばなければならない。

当然先生はこれだけをやれ、というのだから、それを信じて、それ以外のことは手をつけなくていいのです。

それを全部やろうとするから、一気に破綻するわけで、そういう勉強法をやってはいけません。

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