第18回 新4年生

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いつから受験準備を始めればいいのか、いろいろと考えがあると思いますが、私は基本的に4年生の後半からでいいと思います。

ただ、4年生の1年間はその助走期間として、自宅でもいいし、塾でもいいから算数と国語の勉強を始めるといいと思うのです。たくさん勉強をする必要はありません。ただ学校以外の勉強をするという意識を育てる必要があります。例えば中学受験のテキストを使って自分で勉強する、計算や漢字の練習をしたり、文章の読解をやってみるというのは受験準備にとって必要なことだと思います。

今年は、新4年生の授業を菊名で何回かすることになり、子どもたちの面倒を見ているのですが、子どもたちに学習習慣をつけるという点にしぼって授業をしています。例えば、復習をどうやってやるのか、文章の音読の練習はどうするのか、漢字の練習はどうするのか、そういうことをひとつひとつ話しながら、「自分からやる習慣をつけるように」していきたいと思っています。

別に塾に行かなければいけないということではなく、学校以外の勉強を自分でするという習慣をつけていくと、実際に4年3学期から受験勉強を4教科で開始するときに大いにプラスになるでしょう。

ただし、4年生の間、あまり成績にはこだわらないことです。ここで消耗戦が始まってしまうと、まだ十分にそれを受け止める力のない子どもたちは自信をなくしてしまいます。この時期の勉強は「おもしろい」とか「どうやって解くんだろう?」というような興味中心の勉強であればよく、勉強を楽しむ姿勢が重要です。お父さん、お母さんがいっしょに勉強してあげるときは、ぜひその点に注意してほしいと思います。

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