出願準備

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そろそろ出願準備を始める時期になりました。

まずは、願書を手に入れてください。それぞれの学校のホームページでは願書の配布方法が発表されています。各校の事務室にて販売することになっていますが、有料、無料いろいろです。

願書は受ける可能性のある学校は早めに全部揃えた方が良いのですが、結構似ている学校が多いものです。したがって学校別にファイルを分けると良いでしょう。私はプラティック製の箱形のファイルをお薦めしています。

その学校に関するものはすべてそのファイルに収めるようにしてください。

次に各校の募集要項を熟読してください。その上で出願書類以外に必要なものを一覧にします。

まず写真。これはやはり写真館で撮ってもらって、学校の求めるサイズに切ってもらうのが良いでしょう。この写真のサイズが本当にバラバラです。したがって、どのサイズが何枚いるかを整理しておきましょう。また、写真は今度入学て続くの時に必要な場合がありますので、写真館にネガを持っていてもらって、後でさらに焼きまししてもらう段取りにした方が良いでしょう。

最近は写真は全てカラーにするのが一般的になりました。

写真は試験の時に本人確認をするために使います。したがって入メガネを試験中かけている場合はメガネをかけたままで撮影した方が良いでしょう。

それ以外に必要なものとしては、一般には通知表のコピーもしくは在学証明となる調査書、ということになるわけですが、最近は通知表のコピーで足るところが多くなりましたし、また、それすらも取らない、というところも出てきています。

時々質問を受けるのに、通知表の保護者記入欄をどうするか?というのがあります。

これは書いてもいいし、書かなくてもいいでしょう。別に通知表があるということで、在学証明になっているので、その内容が合否に関係するわけではありません。

ただし・・・

出席日数については、多少考えるところが出てきているようです。ただ、そういうところははっきりその旨を発表していることが多いので、募集要項をしっかり読んでください。

あとは出願書類の提出方法。

これもいろいろです。郵便局や銀行で試験料を支払い、その領収書を添付して書類は全部郵送する、というケースもあれば、書類と現金をもって事務室に直接出願する場合もあるでしょう。

一時、受験番号は早い方が熱心だと思われる、という話が広がり、徹夜で並ばれるケースがありました。さすがにそういうことはありません。ただ、これも一時、面接の順番が受験番号順に決まる、というので、また早い番号を取るブームがありましたが、今は受験番号順に面接をする学校は少ないので、最早、受験番号について悩むことはありません。
締切内であれば、問題はないでしょう。

出願は1月校は早くから始まりますから、その意味ではそろそろスケジュールの確認をしておかれると良いと思います。

そして、今後は合格した後の手続きについてもある程度整理されておくと良いでしょう。

ここからは本人の問題ではなく、親の仕事ですから、ミスがないようにしっかり準備を進めてください。
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