■ というのが、海外の一般的な考え方でしょうか。以前、見学した海外の塾でも、やはり保護者の送迎か、塾自体がスクールバスを運営する形式が多かったようです。特に小学生の場合は、送り迎えは必須。
■ つまり、日本はそれだけ安全な国だと言えるわけですが、これは考えてみると、日本ぐらいかもしれない、と思うのです。あまり諸外国で子どもが一人で電車に乗って帰る、というような話は聞いたことがない。そんなことをさせたら、親が罰せられる、というところもあるようですが、日本はそれについては、あまり注意が向けられていないのかもしれません。
■ だからといって安心してはいけない、という事件がここ何件か起こっています。中学生や高校生ですら、そういう事件に巻き込まれる。夜の街はやはり、子どもにとっては危険な場所が多い。最近は塾も雑居ビルに入っていることが多くなりましたが、やはり酔客と同じところ、というのはあまり感心できない。
■ 先日、ある大手塾の教室前を通りかかったところ、1階~4階まで大手の居酒屋がたくさん入っていました。その最上階なのだけれど、看板は居酒屋だらけ、という印象でした。駅から近いから、ということだけで選ばれたのであれば、これはちょっと感覚が違う。入口で酔客とすれ違うことがあるかもしれない。エレベータを使って子どもたちが騒いだら?こういうことを考えれば、このテナントに入ることは考えにくいのだが、そうではなかったようです。そんなセンスだとやはり本当に子どもたちのことを考えているのか、疑いたくなります。
■ やはり塾の行き帰りは気を付けるべきでしょう。どういう道を通っているのか、しっかり考えておかないといけません。確かに、送り迎えは大変でしょう。働いているお父さん、お母さんばかりだから、なるべく友だちと一緒に帰ってくる、あるいはまとめて迎えに行くなどの工夫は必要です。
■ 特にこれから、塾が忙しくなると、子どもが帰ってくる時間が遅くなりやすい。質問していたら、一人で帰ることになった、という場合もあるかもしれません。ですから、行き帰りは注意してください。大変でも近くの駅までは迎えに出た方が良いかもしれません。リスクはなるべく負わないことです。
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