夏休みや、2学期から、各塾では学校別特訓が開かれます。
で、最近、この学校別特訓の資格審査が行われる塾が多くなりました。
以前は志あるもの、入室を拒まず、みたいなところが合ったのですが、今は厳然とこの成績以上でなければ、入れない、というような流れになっている。
実は、これには裏があるのです。
多くの塾では早めにカリキュラムが進むようになりました。しかし、塾はなるべく全員に同じことをさせるのが、運営には利がある。で、早くカリキュラムが終わると、それぞれが志望校に向けて動き出す。しかし、早くから学校別に切り替えるのは、塾にとっては利がない。
なので、過去お話ししてきた「空白の三ヶ月」を埋めるために、こういう戦略がとられているのです。学校別に入るためには、とにかく組み分けテストの成績をあげないといけない。
しかし、それで、結局、学校別の対策が遅くなる、という結果になりがちです。本来、もっと早くから始めれば間に合ったものが、この時間の使い方をされることで、非常に効率が悪くなる。
ここはぜひ注意しておきたいところ。ある程度合格の目安が立っているなら、そこそこにもう切り上げた方が良いし、ちょっと届かない?という場合も、切り替えていく方が最終的に良い結果につながっています。
塾の言う通りにやることが、塾にとってはプラスでも、本人にはプラスになっていないことはあるので、しっかり戦略を立てていきましょう。
