附属校というのは、系列の大学に進むことができるので、大学受験が基本的にありません。
もちろん選択できる学部はその大学になければいけないので、その大学に希望の学部がなければ、それは外に出るしかありませんが、ほとんどの生徒が、大学にある学部を選択して進学しています。
その学部の選択は、高校3年間の成績によるので、まあ、大学受験がないからといって、勉強しない、というわけではありません。ただ大学受験はありませんから、最後まで部活に参加する生徒も多くなっています。
一方受験校は、大学受験が前提ですから、行きたい学部を自由に選択することができるので、一般的にこちらの方が制限がないと思われています。しかし、近年あまり浪人をしなくなったことから、現役合格ということがかえってプレッシャーになるので、大学附属校が良い、と考えられているようです。
ただ受験校も多くの推薦枠を持っているので、現役で大学進学することは可能です。
問題は、どこに行きたいか?ということなので、自由に選べることを考えると、別に大学附属校にこだわることはありません。
むしろ大学附属校を選ぶのは、「その大学に行きたい」と思うかどうかの方が大事でしょう。
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