入試問題には、どんな子が来てほしいのか、ちゃんと書いてあります。
例えばある学校は、理科の実験とレポートが毎月ある。
そうすると、その実験とレポートがちゃんと書けるか、図を書いたり、文章を書いたりする問題を出す。
入学後、苦労しなくても済むようにしたいからです。
大学附属校の場合、大学受験をさせる必要はないので、算数は基本的なことががっちり出来れば良いから、標準的な問題がずらっと並ぶ問題になります。
一方、大学受験校で、理系を多く輩出したいと思っていたら、理科計算を難しくする。
そういうことがひとつひとつ、過去問には書いてある。
だから、過去問を優先するのです。
これを優先せずに、塾が考えた教材を優先したとしても、子どもたちがリアルに感じるものは若干違ってくるでしょう。
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