これから6年生は子どもたちのデータがたくさん出てきます。偏差値や合格可能性を見ていると、安心してみてられる、という場合は残念ながらそれほど多くはありません。成績が良い子どもたちでもやはり上下動はある。まだ小学生ですから、そういう意味では安定しない部分はやはり高校生や中学生に比べればあるのです。
そういうデータをいろいろ見ているうちに、お父さん、お母さんも強気になったり弱気になったりする。もしかすると全部合格するかも、と思ったり、安全校を落としたらどうしよう、と心配になったり。
親というのはいつまでたっても子どものことは心配なのです。だから不安になって当たり前の話。それをおかしいと思ってはいけません。ただ、学校選びの場合は強気と弱気はやはり共存するべきだと思っています。つまり挑戦して合格できればいいな、と思う学校はあっていいし、ここはしっかり合格を取りたいと思う学校もあるべきなのです。そして、そのひとつひとつについて、これからもまた強気、弱気が出てくるのだけれど、ある意味本当によく考えて、よしこれで行こう、と決めたらもう迷わないことです。
いったん変え始めるときりがない。データだってこれからたくさん出てくるわけだから、良い話ばかりではないだろう。でも、それでももうここまで考えたのだから、これで行こう、という事で良いのだと思います。
第一志望が決まり、それ以降の受験校も決まれば当然、過去問もやるし、学校別の対策をするわけで、それがすぐ変わってしまうと、対策も過去問も変わるわけだから、準備がより大変になるのです。だからもうこれで行こう、と決めてあとはしっかり対策を進めていくことが大事。
ポイントは安全校になるので、そこをしっかり決めて後は強気でいきましょう。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
余白が厳しい
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