新学年が始まって1か月がたちました。
で、子どもたちの勉強を見ていて、どうもついていけてない、と感じられることがあるかもしれません。
こういう場合、やはり手を打った方が良い。
そのうち、何とかなるだろう、ということはあまりない。慣れればいろいろなことができるようになるだろう、という前に実は気持ちが続かなくなることが多いのです。
概ね、学校の勉強では特に問題がなかった分だけ、塾の勉強についていけない、ということは子どもたちにとっては結構ショックなことなのです。
それなりに持っていたプライドを失ってしまう。
これは難関校に合格した子が落ちこぼれる原因と同じです。今までできると思っていたのに、「できない」という事実を突きつけられてやる気を失ってしまう。
そうなったら、急いでそういう流れから切り離した方が良いでしょう。
一番いけないのはそのままにしておいて、「がんばらないからいけないのよ」と叱るだけの対応。
具体的な対策を考えてあげなければ、本人は経験がないのだから、うまくいくはずがない。
別に今の塾のペースについていけなくたって、中学受験に成功する方法はいくらでもあります。むしろ具体的な手を打たずに手遅れになることの方が問題。
山の登り方はいくらでもあるから、子どもに合った登り方をいっしょに考えてあげてください。
フリーダム進学教室 新連載 学校訪問シリーズ
第1回 洗足学園中学
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
記述を書き始めた子
5年生の教室から
ペースの自由
中学受験 算数オンライン塾
3月19日の問題