■ 今の中学受験は、以前にくらべて遙かに子どもたちの負担が大きくなっています。
■ 以前は4年生の3学期から塾を始めればよかったのが、3年生の3学期からと1年早まっている。以前は6年生の1学期までカリキュラムが続いていたのが、5年生の3学期までで終わってしまう。つまり、長くて早い受験準備になってしまっているのです。したがって早い段階で「ついていけない」とか「成績が伸びない」ということが起こりうる。
■ しかし、本当に子どもたちには力がないのか?といえばそうとは言えない。そのやり方が合わなかっただけであって、別に方法を考えてみれば充分に力を伸ばすことはできるのです。それにそろそろ気がついたお父さん、お母さんが塾の指導とはちょっと距離を置いて自宅中心の勉強で志望校に合格しているようです。
■ ただ、お父さん、お母さんも忙しい。だから塾に行かせてしまったままになりやすいところがあります。
■ ついていけない、からといってその子に力がないわけではありません。もっとゆっくり、ていねいにやればいいだけの話。
■ 2年間で終わるカリキュラムを作ったのは、そのためでもあるので、できるところからやり直してみてください。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
疲れている?
5年生の教室から
個別だから始めやすい
慶應進学特別から
二次試験の比重