中学入試はかなり高度になっているので、各教科に先生が分かれることが多いでしょう。
しかし、本当のことを言えば、4教科を一人で教える塾の方がメリットは多いのです。たまにそういう塾がありますが、しかし、まあ、そう多くはない。
何がメリットかと言えば、優先順位をしっかり決めてくれることです。
4教科の先生がバラバラだと、それなりにみんなが自分の教科のことをいい、最後に算数の先生が「でも、まあ、算数が一番大事ですから」ということで落ち着いたりするわけですが、本当は国語をがんばった方が良い、ということもあるわけです。
また進学指導で考えると、やはり各教科のことがわかっていた方が良い。この子の国語だと、この学校は厳しいが、算数で何とかできるかもしれない、みたいなことが言えるわけです。
もちろん各教科の先生がコミュニケーションをしっかり取ってくれればそれなりに効果は上がるでしょうが、そのこと自体がすでに簡単ではないところがある。
なので、もしいろいろな教科をまたいで教えてくれることがあれば、その先生とじっくり相談すると良いと思います。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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