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今日は第3回目の合不合。
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今月でだいたい併願校が決まってくるでしょう。第一志望は、比較的早く決まって、過去問の準備をしてきた子も、併願校についてはまだ、十分でない場合が多いと思います。だって、ようやく決まってきたわけですから。
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したがって、併願校の過去問は、それほどたくさん時間をかけられるわけではありません。ただ、過去問に手をつけないというのも問題。やはり、時間の許す限り、やっておく必要があります。
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この時期ですから、最初から時間を計っていきましょう。第一志望のように、じっくり勉強する余裕はあまりないでしょう。また、この時期ですから、ある程度、子どもにも力はついているので、時間を決めてやっていく。
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そして、やり直しとまとめをします。
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できている問題については、何もふれない。
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できなかった問題について、解説を読んでもわからなければ、これは捨て問として扱っていい。
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解説を読んで、なんだ、そういうことか、ということであれば、得点できる可能性があったということなのだから、そこはしっかり勉強しておきましょう。
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知らない知識は暗記ノートに追加。そして最後にまとめをします。
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(1)どういう特徴のテストか。
(2)合格点をとるためにどういう点に気をつけなければならないか。
(3)合格点をとるために必要で、残りの時間でできる勉強は何か。
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特に(3)であれも、これもと書いても、所詮時間がありません。ですから、第一志望の対策を進めつつ、それに共通するものはないかを考えて、絞り込んでいきましょう。
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5年分ぐらいやれればOKでしょう。2回できれば、それに越したことはないが、1回でも仕方がないかもしれません。計画をしっかり立てて、練習していきましょう。