■ 偏差値というのは、全体の集団での位置を示す数字です。平均が50だけれど、平均の50自体がこの時期は成長している。つまりできるようになっているということです。全体の集団が上に向かって、動き始める。
■ その中で、我が子の偏差値が変わらない、ということでため息をつかれる方が多いでしょう。しかし、みんながんばっているから、偏差値はなかなか上がらない部分があるのです。ただ、力がついていないのか、というとそういうことではない。
■ さらに言えば、入試はその全体の構造の中で受けるのではなく、ある学校を受験する集団の中での競争になります。したがってかなり僅差の勝負になっている。合格偏差値が55だったら、その周辺の子どもたちがたくさん受験することは間違いないわけで、したがって受験層の中で大きな差はついていません。
■ だから我が子の偏差値が上がらない、ということと、子どもの力がついていない、というのは同じではないということです。ここはぜひ認識してもらいたいと思います。
■ 子どもたちは結構がんばっているし、それなりにできるようになっています。例えば1年前と比べたら、本当にいろいろなことを知っているし、できるようになっているのではないですか?だからその部分をまず認めてあげることが大事です。さらに言えば、偏差値が多少上下しようが、全体の集団が上に向かっているのだから、そう心配することでもない。
■ みんな、がんばっていますから・・・。
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
本番はプレッシャーがかかるから
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