この暑い中、良く塾にあいさつにこられる学校の先生がいらっしゃいました。
夏休み中でないとなかなか動けないし、講習中だから塾の先生も教室にいることは間違いない。だから、というのでお越しになるのですが、しかし、授業があってあまりしっかりお話できずに終わったことも多かったと思います。
ある校長先生がやはりそういう指示を学校の先生に出していると聞いて、その理由を尋ねたことがありました。
「私立を受験する、というときに塾の先生がこんな学校はどうですか?と勧められるケースが多いでしょう。だから、まず塾の先生に本校を知ってもらう必要があるわけです。しかし、こちらで何もしないと、塾の先生方は、保護者の方が持ってくる学校のことしか意識しない。それでは本校を紹介していただける機会がないから、まず伺うわけです。」
学校の先生も大変だなあと思いましたが、確かに知ってもらわねばならない、ところはあるわけです。
でも、なかなか学校の知名度って上がっていかないものなのです。
いろいろな塾で学校説明会とか見学会とかやりますが、やはりお父さん、お母さんが集まる学校は決まっているところがある。一方で、こんなにいい学校があるのになあ、と思うことも多々あります。
なかなか知ってもらえるまでには時間がかかりますが、しかし、今上位校になった学校の中にも、20年前まったく無名だった学校が実はたくさんあるのです。
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