憲法に関する問題

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2018年 早稲田実業の問題です。

次の文章を読んで、以下の問いに答えなさい。

日本国憲法は施行されてから2017年に70年目を迎えました。そして、ここ数年間ヽ新聞やニュースでは1憲法改正についての話題が新聞やニュースをにぎわすことも増えてきています。1946年【 A 】に公布された日本国憲法には三つの基本原則があり、いわゆる国民主権、基本的人権の尊重、そして平和主義の三つです。
主権とは「国め政治のあり方を最終的に決める権利」であり、国民主権とは日本国内に関することは日本国民が決める権限を持っている、ということになります。日本国内で流通する物品にいくらの税金を課すのかは「日本国内に関すること」であり、その内容については主権者である日本国民または国民の信任を得ている日本政府が決定すべきこととなります。しかしながら、1858年にアメリカとの聞で結んだ2日米修好通商条約では、江戸幕府は3関税自主権を放棄していました。これは主権を一部制限していたことにほかなりません。江戸幕府はこうした日本に不利な条約をイギリス、オランダ、フランスそしてロシアとも結びました。この江戸時代末期に外国と結んだ条約は日本にとって「不平等条約」であり、多くの人々がこれに不満を感じたのです。
基本的人権というものを「 B 」として認めたのは、日本国憲法からです。明治政府による4四民平等によって、「職業選択の自由」などは多くの人々に認められるようになりました。しかしながら、特権を持った人々はまだまだ残されており、5大日本帝国憲法が発布された後も、一部の人々には特権が与えられていて、けっして「法の下の平等」と言える状態ではありませんでした。
日本国憲法では6第9条に平和主義を掲げています。過去の戦争への反省から、国際平和を心から願い、国と国との争いの解決手段として武力を永久に放棄する、と強く宣言したものです。しかしながら時代の移り変わりとともに、それまでは想像もつかなかったような新しい論点が出され、議論され、時には裁判所で争われてきました。
冒頭でも述べたように施行から70年がたち、新聞やニュースで「憲法改正」が話題にされることが増えてきているようです。果たして、今本当に憲法を改正すべきなのかどうか、もしその必要があるのであればどのようにすべきなのか、
政治家やマスコミなどの一部の人たちだけに任せることなく、ぜひとも私たち一人一人も自分の頭で考えてみましょう。

問1 文章中の【 A 】にふさわしい月日を「~月~日」という形で答えなさい。

問2 文章中の「 B 」にもっともふわしいものを次のア~エの中から1つ選び、記号で答えなさい。
ア。国民のだれもが生まれながらに身につけて持っている権利
イ。健康で文化的な最低限度の生活を営む権利
ウ。人間らしい生活ができる環境を求める権利
エ。他の国から独立し、干渉されない権利

問3 下線部1の手続きに関して正しいものを次のア~エの中からすべて選び、記号で答えなさい。
ア。内閣または国会議員により、憲法改正案が発議されたのち、衆議院と参議院それぞれで審議される。
イ。国民による承認は国民投票によって行われ、その投票権は年齢満18歳以上の日本国民が有している。
ウ。憲法改正について国民の承認が得られたときには、天皇の名でただちに公布される。
工。この70年間で、憲法改正の発議は一度も行われたことがない。

問4 下線部2に関する次の問題に答えなさい。
1  この条約に関して誤っているものを次のア~エの中からすべて選び、記号で答えなさい。
ア。この条約によって、新たに神奈川(横浜)、長崎、新潟、兵庫(神戸)を開港することを取り決めた。
イ。アメリカ人が日本人に対して罪を犯したときは、幕府ではなくアメリカの領事が裁判を行うことを認めた。
ウ。通商条約反対派の不満を抑えるために、大老の井伊直弼は朝廷の認可を受けて、この条約を結んだ。
エ。この条約を結んだことにより、アメリカは日本で薪水、食料、石炭の調達ができるようになった。

2 この条約の締結をきっかけとして始まった、幕府の政治に反対する人々を幕府が弾圧した事件を何と呼びますか、答えなさい。

問5 下線部3をアメリカに認めさせ、条約改正に成功した外務大臣は誰ですか、人名を答えなさい。

問6 下線部4によって江戸時代の大名は何とよぱれるようになりましたか、答えなさい。

問7 下線部5のもとでは、天皇は国の元首であり、政治のすべてを統治する、と定められていました。一方、諸外国のうち共和制と呼ばれる政治の仕組みを持つ国では、その元首も国民が選挙で選びます。では現在の国のうち、元首を選挙で選ぶ国はどこですか。次のア~オの中からすべて選び、記号で答えなさい。
ア。アメリカ
イ。イギリス
ウ。フランス
エ。ブータン
オ。韓国

問8 次の文章は下線部6の条文です。条文中の空欄ア~ウにふさわしい語句をそれぞれ答えなさい。

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に苫策し、国権の発動たる( ア )と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するために、陸海空軍その他の( イ )は、これを保持しない、。国の( ウ )は、これを認めない。

【解答】
問1 11月3日
問2 ア
問3 イ・ウ・エ
問4 1 ウ・エ  2  安政の大獄
問5 小村寿太郎
問6 華族
問7 ア・ウ・オ
問8 ア 戦争  イ 戦力  ウ 交戦権

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