生物に関する問題

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2018年豊島岡の問題です。


次の文章を読んで,以下の問いに答えなさい。
 昆虫の幼虫は脱皮を繰り返しながら大きくなりますが,成虫までの脱皮回数は生物の種類によって決まっています。幼虫の成長段階は脱皮回数によって表し,ふ化直後の幼虫を1齢幼虫,1回目の脱皮後の幼虫を2齢幼虫,などと言います。
(1)モンシロチョウの場合,さなぎになる直前の幼虫は何齢幼虫ですか。数字を答えなさい。
(2)さなぎの時期がない昆虫を次のあ~えから1つ選び,記号で答えなさい。
  あ・アリ  い.カブトムシ う.テントウムシ え.トンボ

(3)はねの枚数が2枚の昆虫を次のあ~かからすべて選び,記号で答えなさい。
  あ.チョウ  い.トンボ  う.ダンゴムシ え.カ
  お.クモ   か.ハエ
 動物の1回の産卵数は動物の種類によって様々です。自然界では,これらの卵のすべてが成長して親になれるわけではなく,多くの個体が捕食や病気,環境の変化などで親になる前に死亡します。産まれた卵が成長するにつれてどれだけ生き残るかを示した表を生命表といいます。下の表はあるガの生命表です。

(4)前ページの表中の①,②に入る数値をそれぞれ整数で答えなさい。

(5)前ページの表中の③に入る数値を,四捨五入して小数第1位まで答えなさい。

(6)2~7齢幼虫において,前ページの表の内容をふまえて死亡率の変化が起こる理由を説明した文章として,最も適当なものを次のあ~えから1つ選び,記号で答えな
さい。
 あ・脱皮はその回数が多いほど体への負担がとても大きく,各発育段階の死亡数において決定的な影響をおよぼす。
 い・2~7齢幼虫の全発育段階で親に保護されている。
 う・3齢幼虫までは天敵から身を守るための物質を作れないが,4齢幼虫以降は作れるようになる。
 え・3齢幼虫までは捕食されにくい場所で安全に集団生活をしているが,4齢幼虫以降はこの場所を出て生活していく。

【解説と解答】
(1)さなぎの直前は5齢幼虫です。
(答え)5
(2)不完全変態はトンボ。
(答え)え
(3)羽が2枚なのは、カとハエ。
(答え)え,か
(4)4153×0.468=1943 463÷0.247=1874
(答え)① 1943 ② 1874
(5)1373÷1414=0.971
(答え)97.1
(6)4齢幼虫は安全な場所を出て行っているので死亡率が高くなっています。
(答え)え


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