WEB学習システムは子どもたちでも答えを入力して、答え合わせをすることができます。
しかし、やはり先生が答え合わせをした方が良い、と思ってスタディールームではオンラインともに先生が答え合わせをするようになりました。
で、そうなると、子どもたちの理解度が当然のことながら深くなる。
子どもたちは何となく○がついているとそれで安心してしまうところがあるわけですが、たまたまできた、ということもあるわけです。
志望校の出題傾向から、今理科の計算問題をスタディールームオンラインで集中してやり直している子がいます。で、電気を教えている場面。
問題を解いて答え合わせをしていると、合っていたり、間違っていたりするわけですが、しかし、どうも本当に理解しているのか怪しいところがある。
というので、いろいろ話をしているうちに、どうも本人はパターンで覚えて答えを出してしまっているらしいということに気が付いた。こういう豆電球の配線の場合はこうだ、みたいな感じでしょうか。
単純な形はだから間違えないのですが、しかし、回路が複雑になるとパターンに当てはまったり、当てはまらなかったりするので、○だったり×だったりする。
どうもそういう習い方を前の塾でしたところはあるのですが、原理的な理解がちゃんとできていない。
というので、もう一度やり直しました。
「そういうことだったのか!」
と本人はえらく納得していましたが、オリジナルなやり方で覚えてしまっていると、本当はわかっていないところが明確にならない。
やはり答え合わせはしっかりやっていきたいと思っています。
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