気体発生に関する問題

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2017年 洗足学園第3回の問題です。


石灰石は塩酸に入れると、二酸化炭素を発生して溶けます。これは、石灰石の主成分である炭酸カルシウムが塩酸と反応した結果です。この反応について考えるため、市販されている粒状の炭酸カルシウムを用いて、次の実験を行いました。小数第2位以下があるときは四捨五入して小数第1位まで求めなさい。

【実験】ある濃度の塩酸(塩酸Aとする)200cm3に異なる重さの炭酸カルシウムを入れて充分にかき混ぜ、最初の10秒間で発生する二酸化炭素の体積を測定しました。
また、塩酸Aの2倍の濃度の塩酸B、塩酸Aの3倍の濃度の塩酸Cでも同様の実験を行いました。これらの実験結果を表1に示しました。

20170318t001

(1) 二酸化炭素について、次の問いに答えなさい。
①二酸化炭素の固体を何といいますか。
②石灰石のかわりに塩酸に入れても同じ気体が発生するものを、次より1つ選び、記号で答えなさい。
ア.アルミニウム粉末 イ.貝殻 ウ.ゴム エ.ガラス オ.鉄粉
(2) 表1中の(ア)にあてはまる数値を答えなさい。
(3) 塩酸Aに5.6gの炭酸カルシウムを入れた場合、最初の10秒間で発生する二酸化炭素は何cm3ですか。
(4) 塩酸Bを用いて実験した場合、最初の10秒間で50cm3の二酸化炭素を発生させるために必要な炭酸カルシウムは何gですか。
(5) ある濃度の塩酸に4.5gの炭酸カルシウムを入れたところ、最初の10秒間で72cm3の二酸化炭素が発生しました。用いた塩酸は、塩酸Aの何倍の濃度ですか。


【解説と解答】
(1)
①二酸化炭素の固体はドライアイス。(答え)ドライアイス
②貝殻を入れても発生します。(答え)イ
(2)A:B:C=1:2:3より40×3=120g(答え)120
(3)2gで20cm3ですから5.6gでは56cm3 (答え)56cm3
(4)塩酸Bですから2gで40cm3ですから50cm3では2.5g (答え)2.5g
(5)塩酸Aは2gで20cm3。72÷20=3.6倍で、4.5÷2=2.25だから3.6÷2.25=1.6 (答え)1.6倍

「映像教材、これでわかる水溶液」(田中貴)


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