第263回 自分で勉強をやらない子は中学でもやらない

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■ 小さいうちから受験を始め、中学受験でずっと勉強をやらされていると、なかなか自分で勉強をしない。つい親の方も監視しなければいけない、と考えて、個別指導をつけたり、家庭教師を雇ったりするわけですが、そうなるとますますやりたくなくなる。その結果として、まあ、不本意ながらも、合格する学校があったとして、その進学後はどうかというと、またやらない。

■ ということで、中学に入ってもまた個別指導をつけたり、家庭教師を雇ったりすることになるわけですが、そうなるとまあ、そういう業者の餌食?になってしまう。で、いつか気づくだろうと思っていても、案外ずっと気づかなかったりするのです。自分で勉強をやらない子は、中学に入ってもやらないのです。

■ 中学に入ると反抗期は小学校の沙汰ではない。あちらこちらで事件が起こっているでしょうが、まあ、やらせるのも大変だし、監視しようと思っても向こうもいろいろ知恵がついてくる分、ろくなことにはならないのです。

■ だから、自分でやるようにするしかないのです。それで合格しないのなら、合格しなくてもいい、ぐらいの覚悟がないといけない。逆に自分でやるようになれば、そんなにお金がかかる必要もないし、結果もいいわけだから、ここは腹をすえてかかるべきでしょう。


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