第245回 朝型へのシフト

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■ 入学試験は基本的に午前8時台にスタートします。一方子どもたちの活動は起きてから2時間程度でピークに持ってくることができる。したがって8時に活動がしっかりできるためには午前6時には遅くとも起きていないといけない。

■ で、午前6時に起きて、8時間睡眠をとるためには午後10時には寝ないといけないわけです。「そんなの絶対無理」という生活を多くの受験生が送っているでしょう。

■ まあ、いまのうちはまだ仕方がないが、やはりある程度のところで朝型にシフトしていく必要はある。塾のある日はまあ、どうしても遅くなってしまうかもしれませんが、それでもなるべく早く寝て、朝勉強をする形に変えていった方が良いのです。

■ 東京・神奈川の入試の場合で言えば、まあ冬休みから朝型に切り替えてしまう、で良いでしょう。しかし、埼玉、千葉、関西などもっと早い時期に入試がスタートする地域の場合は、12月頭ぐらいから考えていった方が良いかもしれません。子どもたちには生活のリズムがあるので、入試だけ朝型にする、というのはなかなか難しい。

■ ちなみに睡眠不足が蓄積すると、体調を崩しやすくなります。小学生の受験勉強ですから、無理をするとすぐ体調に影響するので注意してください。


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