第238回 下のクラスから上がれない時

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■ 5年生も後半になってくると、クラスは割と固定化してくる傾向にあります。ある集団が、それぞれ同じ教材や似た学習環境を与えられた上で同様の勉強をしてくると、順位はあまり変わらなくなってくる。もちろん多少の変化はあるでしょうが、すごく伸びる、ということはなくなってきます。

■ 集団全体の力は当然伸びていきます。例えば4年生だった学年が5年生、6年生と進級していくごとにできることはどんどん多くなり、力もつけていくわけですが、しかしその集団における子どもたちの相対的な順位はあまり変わらないでしょう。だから毎月の組み分け試験でも劇的に上昇することはまれで、これは5年生が6年生になっても変わらない。

■ 問題なのはその集団の中にいると、どの学校に入っていくのか、ということがだんだんわかってくるということです。良く塾の先生が「~にいないと、~には入れない」というのは、まあ、その通りになると思って間違いないでしょう。ただし、それは「今までと同じ環境においた場合」という条件がつく。

■ 塾を変えるタイミングは現在、大きく2つあります。1つは5年生が終わったとき。あと1年になって、このままでは志望校への合格が難しいと分かった場合、環境を変える、ということはある意味必要だし、実際にこのとき塾を変える生徒の数が一番多くなっています。次は6年生の秋。学校別の対策をしないといけないが、自塾にいるとそれができない、とはっきりわかる場合。これが2番目に多くなります。

■ しかし5年生の終わりで変えるよりも、もっと早く手を打った方が本当は良いのです。下のクラスから上がれない、となったときに相対的な位置は変わりにくくなっているので、半年後もあまり変わらない。だから手を打たないといけないのです。実際に「わかっていないなあ」と感じられることが多くなったら、やり方を考えなければいけません。その塾がどういう実績であろうと、我が子で結果が出ていない、のだから手は打つべきでしょう。


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