■ 授業熱心な先生は、算数の授業でいろいろな解き方を披露し、それが子どもたちの解答力を高めると考えているかもしれません。もちろんその要素がないわけではないと思いますが、しかし、これまで子どもたちの様子を見てきてやはり「子どもが真剣に考えている時」にできるようになっているように思えるのです。
■ 子どもが真剣に考えている時、といってもちゃんと解けていない場合も多いのです。しかし、そこでウンウンうなっていろいろなやり方をやってみるが、うまくいかない。そんなときに先生から教えてもらったり、あるいは問題集の解説を見たりする。
「あ、そうか!」とか「すげえ」とか、まあいろいろ感想はあるでしょうが、実はウンウンうなっているから、「そうか!」と言えるのです。
■ ウンウンうなっていなければ、その解答のおもしろさもわからない。またどこが着目点なのかも、わからないかもしれません。
■ だから、実は子どもたちをウンウンうならせないといけない。授業の説明が鮮やかであったとしても、子どもたちがちゃんと考えていなければ実はできるようにはならない。
■ 逆に子どもたちが十分に考えていたら、多少へたでも「先生、すげえ」みたいなことになるわけです。
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
やるべきことを明確にする
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子どもに学校の良さはあまりわからないから
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