第176回  この結果をベストにするためにはどうすればいいか

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■ 親というのは子どもが可愛いから、どんどん、子どもの受験に没頭し始めていきます。で、勉強しているのは子どもだから、親は勉強しなくていい分、いろいろ言いやすい。だって勉強しないんだから。テストを受けるのも、塾に行って勉強するのも子どもであって親ではないから、その分、言ってしまいやすくなります。

■ で、結果についても当然のことながら、いろいろ言いたくなるわけです。本人がようやく合格した学校だったとしても、「こんな学校に入れるためにがんばってきたのではない」みたいな感覚、というのはあるわけです。

■ もちろんそれを口にすれば子どもが傷つく。そんな言葉を大きくなるまでずうっと引きずっている子どもたちも間違いなくいます。だから、口にしないというのが常識的な判断ではあるのだけれど、口にしないが、態度には充分に出ている場合が多いのです。「家に帰りたくない。なんかずーっと暗いの。」というのもかわいそうだ。

■ 大事なことは、これはひとつの結果であるわけだけれども、まだ子どもたちには将来があり、これからまだまだやらなければいけないことがあるので、中学受験の結果で動揺してはいけない、ということを肝に銘じておくこと。中学受験の結果で子どもの人生なんか決まらない。で、そんなことは確かにわかっているつもりなのですが、しかしながら、そうならない人が多いのも事実でしょう。

■ しかし、ここは子どもたちのために切り替えないといけない。今、やらなければいけないことは「この結果をベストにするためにはどうすればいいか」ということなのです。実際に6年後に「やっぱりこの学校に入って良かったのよ」と言えるようにならなければならない。だから、そのために何をするか。今、まさに行動を開始すべき時なのです。

■ 2月が終わったら、もはや春。だから、一生懸命気持ちを切り替えて、集中してください。この結果をベストにするためにはどうすればいいかを考え、そして実行するのです。

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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

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