第162回 手を打ちたいと思うのなら

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■ 子どもたちの様子を見ていて、お父さん、お母さんはここが最後のチャンスだと思われることが多いと思うのです。だから、具体的にこういう手を打ちたい、と考えられることもあるでしょう。しかし、一方で子どもたちのスケジュールはもう一杯いっぱいで、なかなか新しいことをやる時間もない。

■ ここがジレンマになることが多いのです。実際に後で「あのとき手を打っていれば」と思われることもあるかもしれない。でも実際に時間がない以上何かを止めなければ新しいことは入りません。

■ だからたくさんやりたいことはあるだろうが、1つだけに絞ることをです。1つではあまり変わらないと思われるかもしれないが、それで子どもたちに何か変化が起きたのなら、あるいは自信が少しでも出たのであれば、また1つ考えればいい。ただし、そうたくさんはできないのだということも絶対に頭の中にいれておきましょう。

■ したがってそのたった1つ変えることを一生懸命考える。何を一番優先すればいいのか?そうすると、見えてくるものが必ずあります。それでお父さん、お母さんが思う最後のチャンスを活かしたことになるのです。くれぐれも全部変えようなどと思ってはいけません。

■ ある程度もうペースを決めて勉強している段階なので、そのペースを活かしつつ最後の一手を考えてあげてください。

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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

通しげいこ
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