スクールカラーとの相性が一番大事

それぞれの学校には学校創立以来脈々と培ってきたスクールカラーがあります。例えば宗教法人から生まれた学校は、ある程度の規律を子どもたちに要求する。

制服の着方から、学校内での過ごし方まで細かい指示がある場合もあるでしょう。これがうるさくていやだ、という子がいます。

しかし、それは全員ではない。むしろそういう生活で自分のペースができるから、その方が良い、と思う子もいるのです。

つまりスクールカラーの善し悪しというよりも、相性の善し悪しといった方が大事になります。その学校のスクールカラーに合えば、学校生活は充実するだろうし、逆に反発が強くなれば学校に行くこと自体がつらくなる。

自由がいい、と思っていても、その自由を奔放とはき違えて努力を怠るようになると、それは本人にとってよかったかどうかわからなくなる。

自分で気がついて、ちゃんと努力するようになればいいが、そうならない場合もあるわけで、そこを見極めておかないといけないのです。

じゃあ、管理型がいいかとも言えないところはたくさんある。

管理型はやらされることが多い分、それに反発してやらなくなる、ということも十分にあり得る。私立から公立に戻る子が多いのは、こういうタイプの学校なのです。

我が子の性格から考えて、どういう学校がいいだろうか。本人ともよく話をしながら決めていく必要があります。

最低6年間は通う学校なので、そこを良く考えてください。
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5月27日 ”追加”中学入試説明会 「学校別対策の考え方」のお知らせ
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国語の点数を上げるには

国語は点数が取れるようになると、あまり下がらない科目です。

なぜでしょうか。

実は、国語は点数の取り方があるのです。これを知らず知らずマスターした子は、点数を確実に取る。一方でそうでない子はいくらやっても、なかなか点数が取れないのです。

一番の違いは選択問題に表れます。自由記述の問題は、いろいろ考え方があり、また正解もいくつか考えられる場合がありますが、選択問題の場合は、答えは決まっている。その選択問題を間違えなければ、まあ、そこそこ点数はまとまってくる。

国語の点数が安定している子は、この選択問題で間違えないのです。

できる子は選択問題の答え方をマスターしているのです。

これは問題の作り方に理由があります。

読解問題は、もちろん中学校の先生が作るわけですが、本文は著者が別にいます。ということは著者が問題を作るわけではないので、あくまで本文を根拠に問題を作らなければならない。

したがって選択問題の場合、これが正しい、あるいはこれが違う、というのが本文の中で判断できるような選択肢にするしかないのです。

だから、選択肢を見て、あ、ここは違う、これは書いてない、など否定する根拠が見つかれば、どう考えてもアしかない、という道筋になる。

この考え方をマスターするのが一番、国語の点数を上げる方法です。

私は良く、子どもたちに選んだ理由を聞きます。

どうしてアなのか?

間違う子は、何となく選んでいるのです。ウよりはアかな、みたいなそんな感じ。そうではなくて、ウはここが本文の記述と違うから、×。だからアという考え方が必要なのです。

その考え方は実際に入試問題をやってみながら練習するしかありません。これからはどうやって得点を伸ばすか、ということが大事ですから、ぜひ、この点を踏まえて読解練習をしてください。

常に根拠を考えるくせをつけると、選択や書き抜きの問題は間違えなくなります。


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速さに関する問題

2017年雙葉学園中学の問題です。


川の上流にA地点、中流にB地点、下流にC地点があります。船PはA地点を、船QはC地点を同時に出発しました。
下のグラフは、その後の様子を表したものです。船PはB地点、C地点でそれぞれ何分かずつ、とまりました。

20170425t001

船QはB地点に着いたとき、エンジンが故障して止まり川に流されましたが、修理して元の速さでA地点に向かいました。
川の流れの速さと、静水での船P、Qの速さはそれぞれ一定です。
(1)船Pと船Qの静水での速さはそれぞれ時速何kmですか。(式と計算と答え)
(2)船QがB地点に着いてから、元の速さで動き出すまでに何分かかりましたか。(式と計算と答え)
(3)船PがB地点にとまっていた時間の合計は何分何秒ですか。(式と計算と答え)
【解説と解答】
(1) Pの下り 40分で42kmだから時速63km Pの上り 45分で42km移動しているので、時速56km (63+56)÷2=59.5km
  流れの速さは時速3.5km Qの上りの速さは42kmを2.5時間で移動しているので、時速16.8km 静水時の速さは16.8+3.5=20.3km
(答え)P 59.5km Q 20.3km

(2)元の位置に戻るまで179-150=29分です。川の下りの速さ:Qの上りの速さは3.5:16.8=35:168=5:24
したがってもとの速さに戻るまで24分かかっています。
(答え)24分

(3)PがCからBに戻るまで45分かかり、その時間でQがBからAまで行っているので、16.8×\frac{3}{4}=12.6km・・・AB間の距離
12.6÷63+12.6÷56=0.2+0.225=25分30秒
BC間を2往復しているので、(40+45)×2=170分
250分-25分30秒-29分-170分-4分=21分30秒
(答え)21分30秒

「映像教材、これでわかる比と速さ」(田中貴)


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