月別アーカイブ: 2024年5月

志望校に合わせた出題レベルに集中する

各校では、その年の入試の結果を見て、次年度の問題の作成に入ります。どのくらいの子どもたちがどのような点数を取ったのかを詳細に調べる。

当然のことながら、その年入った中学1年生の成績も追跡した上で、その年の入試によってどんな子を採ることができたのかも明確にします。

そうなると、入試問題のレベルというのは大方決まってくる。

あまり難しい問題を出してしまうと、できる子でも点数がとれないし、やさしい問題を出してしまうと、差がつかないからできる子を取り損ねる可能性もある。だから絶妙なレベルを出していく必要があるわけで、それが過去問にしっかり現れているわけです。

だから、しっかり過去問を研究すると、自ずとその学校のレベルがわかる。ここまでの問題は解けなければ合格できない、という線がはっきりするから、後はそれを達成するにはどうすればいいか、を考えていけばいいのです。

志望校が決まるまではしっかり基礎を固めれば良いのです。そして志望校が決まったら、その志望校の問題レベルに合わせて応用力を鍛えていきましょう。



受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
中だるみの時期


フリーダムオンラインブログ 6年生の担任から
一問ずつ過去問を解く



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流れに乗っている方が親は楽だが・・・

大手塾のクラス分けで、いわゆる「ロークラス組」になってしまうと、なかなか成績も上がらないし、志望校合格も見えてこない、みたいな話が聞こえてくるのですが、しかし、じゃあ、塾変える?という話になると、あまりそういうことは起きない。

なぜか?と言われると、新しい塾や個別を頼んだり、親がいろいろ面倒を見ないといけない、ところが出てくるからです。

一応塾に行っていれば、それなりに流れに乗っているので、まあ、成績は芳しくないが、それでも何とかなるんじゃないか?と考えがちなのですが、まあ、今までの成果から考えてもあまり期待はできないでしょう。

ただ、親は楽、ということでしかないが、しかし、それでも結構なことをさせられている部分はあるはずで、だったら、もう少し突っ込んでいろいろなことをやった方が最終的には良い結果になることが多い。

塾を変えるタイミングの第1位は新6年生の2月、次は6年生の夏休み明け、で、ここは学校別特訓がいろいろな塾で始まって、最終的な体制をつくる最後のタイミングだから、でしょう。

この夏は、このままいくパターンが多いが、しかし、そろそろいろいろなことを考えて行かないといけない時期に、さしかかっています。


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暗記する練習


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第605回 ウチの子にはどんな学校が合う?

■ 学校見学に行ったり、学校説明会を聞いていて、「この学校は,ウチの子に合う!」というイメージが湧いたら、もうそれで良いのです。

■ 細かいことはいろいろあるのだけれど、やはり、そのイメージが出てこないと、がんばれないところはある。

■ 自分の母校を、受けさせたいと思われるお父さん、お母さんも少なくないのですが、それは、やはりイメージがちゃんと湧いているからで、もちろん、他の学校に行ってもイメージが湧くかもしれませんが、別に他の学校にしなければならないということはない。

■ 大事なのはイメージです。子どもたちと学校が合うかどうかは、その学校のスクールカラーが一番なので、それが合うかどうかが、ポイント。

■ なので、やはり出かけていく、実際に見てみる、というのは大事なステップだと思います。



受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
夏期講習を受けずに籠もる


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