月別アーカイブ: 2022年7月

宿題や課題を調整できない塾

夏休みの宿題表とか、課題表とかを塾からもらっていると思うのですが…。

概ね、だいたいみんな同じ、になっていることが多いものです。

子どもたちは友達と比べたりするので、「なぜあの子には入っていて、自分には入っていないのか?」みたいなことを言い出す子がいる。

なので、同じにしてしまうことも多いのですが、しかし、これはまた別の狙いもあって…。

つまり、終わらないのなら、やはり力がないので、成績が上がらなくても仕方がないですね、みたいな話につながるということのようです。

一方で、いろいろ調整してくれる塾もあります。

こういう塾は最初から、出されるものがそれぞれ違うだろうし、また教室で配らず、直接家庭に送ってこられるところもあるでしょう。

終わらなければ達成感がないばかりか、子どもに自信がつかない、ということがわかっている塾は、やはりそういう対応を細かくやるものです。

で、調整してくれなければ、家庭で調整するしかない。

やはりやった分だけしっかり結果が出るようにはしていきたいので、学習計画と合わせてしっかり調整していきましょう。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
この問題はやらなくていい


中学受験 算数オンライン塾
7月22日の問題






【塾でのご利用について】
塾でWEBワークスをご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内



読んでいただいてありがとうございます。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

第542回 長い時間拘束するのは親のため?

■ 他の塾に比して、塾での拘束時間が長い塾があります。

■ なぜそうなるのか、聞いてみると、一番多い答えは「家で勉強しない」と言われるから。塾の日数を減らして家で勉強するのが良いが、それをやらせると家庭に負担がかかり、かつ他の塾に行かれてしまう可能性がある。

■ だったら、自塾で通塾回数を増やした方が良い、ということになるわけです。

■ しかし、それは子どもたちの負担が増えるだけだし、結局集合授業であれば、また教えられることばかりで、自分のペースで学ぶことができなくなる。

■ ある塾が通塾回数を増やしましたが、今のところ結果にはつながっていないように見えます。ということは、やはり拘束時間を長くしても、そううまくはいかないということだと思うのですが、それがわかっていないように思えます。

受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
地力の差は当然ある


フリーダムオンライン-学習のヒント-
残り半年の戦略を考える


慶應進学館から
普通部の国語




【(株)邦学館からのお知らせ 】
WEBワークスを塾・個別指導でご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内



読んでいただいてありがとうございます。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村



受けない学校の過去問

夏休みの宿題として、いろいろな学校の入試問題を宿題に出す塾があります。

自分が受験する学校の過去問よりもそちらの方が優先させる場合もあるようですが、これでは子どもたちの負担が減らない。

確かに勉強はした方が良いのだけれど、子どもたちの体力はそれなりに有限であるから、まずは自分の受験する学校を優先した方が良いのです。

それをさしおいて、パターンに分けられたとはいえ、自分の受けない学校の問題を解く意味があるか。土台選ばれた学校が、受験する学校のレベルと合っていない、ということはいくらでもあることで、その分、大変になることは間違いありません。

これについては教室でも微妙に対応が違う。上位クラスはがんばらせるが、そうでなければあまり管理しないというような教室もあるようです。まあ、それが良いだろうと思います。

すべての学校に対応するための力をつける、というのは余裕があればやればいいが、全員がやるような話ではない。

受験できる学校は絞られているので、まず自分の受験する学校を優先していきましょう。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
自分でやるまで待て、と言われるが


中学受験 算数オンライン塾
7月20日の問題






【塾でのご利用について】
塾でWEBワークスをご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内



読んでいただいてありがとうございます。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村