月別アーカイブ: 2015年11月

下線を引いて安心しない

先日、ある子どもの模擬試験の問題用紙を見ていたら、あちらこちらに下線が引いてありました。

あちらこちら、というよりは、全部かなあ、と思えるぐらい。

きっと塾の先生や、お母さんに

「下線を引いて、読むのよ」

と言われているのだろうと思うのですが。

なぜ下線を引くのか、本当にわかっていないだろうな、と思います。こういう線を引く子は。

下線を引くのは、すぐに見直せるから。

例えば上流のAからBに、という条件は子どもたちが非常に見落とす条件のひとつですが、これに下線を引くことによって、
「上流はAだ」
と後からすぐ確認できる、ために引くのです。

下線を引いたら、それで後は見ない子。

多いですね。

もう下線を引いたら、安心してしまっている。下線を引いたから、大丈夫。

だからミスが減らないのです。

==============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

あきらめてはいけない
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報

解答用紙
==============================================================

==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村




慌てて読まない

テストを受けてみると、国語の文章を読むのが間に合わないという子がいるでしょう。実際に模擬試験は、差をつけるためのテストですから、「あんなに忙しい入試はない」と思うくらい分量があります。しかも1つの問題が5点ぐらいありますから、1問間違えるだけでかなり差がついてくる、したがって文章を読むのが間に合わないということになると、実際に持っている力以下に判定が出てくるでしょう。ある試験では国語の偏差値が60近くあったのが、突然45になったりすることもあるのです。

で、こういうときに「早く読まなきゃ」と子どもが思うと、もっと状況は悪くなります。なぜか?あわてて読むということは良く読まないということになるので、もっと間違えやすくなるのです。実際に普段の授業や過去問をやらせていて、文章を読むのが遅いなと思う子は、「あわてさせてはいけない」のです。

ゆっくり読む子はそれがその子のペースであって、そこから理解が生まれます。そのペースが狂えば、理解が進まないから、もっと点数が悪くなって、さらに自信がなくなります。それが「読むのが遅い」からだと思われて、またあわててやる、したがってマイナスのスパイラルにはまってしまいます。

模擬試験で間に合わなくてもあわてない、過去問が間に合えばよいのです。過去問でもすべて間に合わなくても、ある程度できれば合格点には届きます。何が得手なのか、何が素の力なのか、良く見極めてあげてください。勝負は自分の強いところで勝負をさせないと、なかなか勝ち目がありません。弱いところはある程度、弱いと考えて戦略を立てないといけないのです。つまりは「とれるところは確実にとる」ということです。

その子の持っているところをしっかりと見極めて、その上で今後の勉強法を考えてください。いずれにしてもそんなに時間があるわけではありませんから、優先順位をしっかり決めていくことが大事です。

==========================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

親の心構え
=============================================================
中学受験 算数オンライン塾

11月26日の問題
==============================================================

==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村




第215回 詰め込む

■ この時期になると暗記をがんばりなさい、と子どもたちにはいいます。今まであまり覚えていなくとも、ここから覚えればあまり忘れなくて済む。最後、入試まで持てばその後は忘れてもいい。知識で1点余分に取れれば、その積み重ねが合格点になる、とはっぱをかけます。

■ しかし、ただ覚えればいいというのでは本当はない。覚えた知識は問題を解くときに使えなければ意味がないのです。例えばよくある問題に、歴史の事件を4つあげ、それを古い順に並べる、というのがあります。ただ、結構細かいことだと、暗記テキストに載っていない場合もある。4つのうち3つはわかるが、あと1つが明確ではない。

■ でも3つ知っていれば、わからないものをあと1つどこかに入れればよい、ということになるわけで、その3つの事件から考えて、このあたり、みたいなことが思い浮かぶかもしれません。そして、そういう応用力というのは、本当は入試で一番必要なことになる。

■ なので、この時期ただ詰め込む、だけではなくて、やはり問題演習が並行して行われなければいけないのです。どちらも大事。だから、均等に時間をとってやらないといけないでしょう。もちろん、まだ知識が十分でないうちは、使えるものがないのだから、がんばって覚える必要があります。ただ、そこそこ覚えてきたな、と思ったら、やはり問題をやらないといけない。暗記テキスト通りに問題が出るわけではありませんから。

==============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

思いつかないことだってある
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報

志木高
==============================================================

==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村