月別アーカイブ: 2011年10月

どこにでも塾はあるが・・・

この2年間、全国の塾を拝見するチャンスがありました。

いやあ、どこに行っても塾はあるんですね。今週も栃木に行く機会がありましたが、まあ、どの駅にも何か塾があるのです。

塾は飽和状態といってもいいのではないかと思います。ただ、各社はまだまだ水平展開をしていますから、これからも競争は厳しい状態になるでしょう。

問題は、本当にいい塾になっているのか?という問題。

いい塾とは何か、というとやはり成績があがる、できるようになる、というのが一番かなと思うのです。

安くても、教室がきれいであっても、子どもができるようになっていなければ、それは塾の役割を果たしてくれてない、ということではないかと。

私がずっと違和感を感じる言葉に「塾はサービス業」というのがあります。

確かにそういう側面はあるだろうが、子どもや保護者のいうことだけを聞いていると、絶対にできるようにならない、と思うのです。

その意味ではコンサル業と思うので、耳に痛い言葉も言わなければいけない。(もちろん言い方には気をつかわないといけないのですが。)

で、そういう観点で子どもたちや保護者にいろいろなかかわりをもちながら、しっかり成績を上げていけるかどうか。授業がいいとか、テキストがいいとか、まあ、いろいろありますが、
結局、できるようになるかどうか、子どもがやる気になるかどうか、が大事だと私は思います。

それが達成されていないとすれば、塾を変えてもいいのかもしれない。学校と塾は違います。学校にはいろいろな側面がありますが、塾はやはり成績があがって評価されるべきと思うのです。

お子さんが通う塾で、成績はあがりましたか?

動画教材 「これでわかる場合の数」について

中学受験をめざす6年生を対象にして場合の数を集中して学習する動画教材です。

基礎編と応用編にわかれ、それぞれ10題の緑板問題とまとめのテストを収録しています。
基礎編では順列と組み合わせの区別、求め方、標準的な問題の解法を詳しく解説し、応用編では近年入学試験で頻出している場合分けの問題を取り上げています。

場合の数は、他の文章題と違い、問題の条件に答えをあてはめて検算することができません。したがって、どうしても子どもたちが不得意にしがちな範囲ですが、この動画教材では計算で出す問題と分類し数えだす問題とに分けて、考え方やミスのない分類の方法を説明しています。

まとめのテストは100点満点で、2回分の解答用紙がついています。
合格は80点ですから、基礎編、応用編ともそのポイントが理解できているかを確認して、80点がとれなければ再び復習して、理解をより一層深くしてほしいと思います。

お送りする教材は

    (1)テキスト B5版 65ぺージ

    (2)動画教材2巻(収録時間 (基礎編)48分 (応用編)1時間10分  合計118分)

です。

テキストは精選問題ノートと同じく、バインダー形式になっています。動画を見ながらテキストの勉強を進めていくので、ページ数の割には学習が早く進みます。

【動画サンプル】
下記はサンプルですが、プレイボタンを押していただくと、再生します。止める場合は、画面内にポイントを合わせてコントローラーを操作してください。
動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。


動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。

【テキストサンプル】こちらから

偏差値65程度の学校の問題まで収録していますが、基礎からしっかり学べるようにできています。

【費用】 ダウンロード版 セット 4000円

(テキスト、動画のみでもご購入いただけます。)テキスト1500円 動画各1巻 1500円(消費税込)

ダウンロード版はテキストはPDF、動画はMP4でダウンロードいただきます。動画はiPad、iPhoneなどでもごらんいただけるようになっています。

【お支払方法】
DLマーケットでの委託販売となります。DLマーケットではクレジットカード、銀行振り込みをご利用いただけます。

お問い合わせはこちらからフォームに入力の上、送信してください。

カリキュラムは早ければいいのか?

昨日、「飛び級」という記事をアップしました。

ところがよく考えてみると、今の進学塾は一昔前の飛び級のような状態になっており、さらに早くなる動きがあるそうです。

これは困ったものだと思います。早ければいいのか、いえ、そんなことはありません。

むしろ早くすることで、本来後から伸びる子どもたちの可能性をつんでしまう。小学生ですから、子どもの精神年齢の成長には個人差があります。たとえば女の子の場合は、男の子にくらべて早い。だからといってすべての女の子がそうであるわけでもないし、男の子でもたくさんの兄弟姉妹の中でもまれていくと、精神年齢は比較的早く成長します。

早いカリキュラムはそういう子どもたちにとっては合いますが、そうでない子どもたちにとっては苦痛なだけです。ただでさえ小学校のカリキュラムより圧倒的に早い受験カリキュラムです。実際に中学2年までの数学を勉強するようなペース。それを5年生までに終えるというのは、相当しんどいのです。だから1年間かけてじっくり復習するなかで鍛えていくのだ、という考え方もあるでしょうが、それに振り落とされてしまう子どもたちも決して少なくない。そこに親は気が付いていないといけないのです。

早いカリキュラムがしんどそうだ、となったら、そのペースを変えてあげる必要があります。

これは子どもには判断ができない。塾の先生にも無理でしょう。(だってカリキュラムを変えることは、塾を変えることにつながりますから。)

したがって親が判断していく必要があるのです。

飛び級のところでも書きましたが、先行してもあとから追いついてくる原級の子どもたちがたくさんいるのです。実際に6年後半になって伸びる子はたくさんいます。ただ、その前にあきらめてしまわないように注意をしないといけない。そこを親が見ている必要があると、私は思います。

繰り返しになりますが、カリキュラムは早いのがいいのではない。受験成功の原因はじっくり復習させていくことにあるので、その点を間違えてはいけません。