月別アーカイブ: 2009年12月

縁のある学校

    1月末に風邪を引いて、体調を壊し、2月1日からの受験はまったくふるわず。
    そこまで準備していなかったので、慌てて2月4日の学校を探し、最終的にはそこにしか合格できず。
    親子ともども、がっかりして、虚脱感あふれる2ヶ月をすごし、入学式を迎えてしまいました。
    「もう一度高校受験をがんばるか?」
    ということは家族で何回も話し合いましたが、子どもは、
    「もういい。この学校でいい。」
    彼にとっては、なかなかつらい経験であったそうです。
    しかし、学校に入ってみると、案外この学校はおもしろかった。
    受験校ですから、勉強の進みは速いが、彼の学力からすればちょうどいいぐらい。
    クラブ活動は活発で、彼はそこでテニスを始めます。
    中学時代は、どちらかといえばテニスばかり。勉強は手を抜いていた、といってもいいでしょうが、学校の成績は悪くはなかった(よくもなかった?)状態でした。
    そして高校進学。
    そこで衝撃的なことがおこります。
    「テニスのインターハイ出場。」
    インターハイは全国大会です。そこに出場することができた。勝ち進むことはできませんでしたが、学校も応援してくれるし、ヒーローになった。
    そこで初めて冷静に中学受験を振り返った。
    「この学校に縁があったんだ。」と。
    ひとつの目標を果たしたので、今度は受験をがんばろうか、ということになり、そうなるとテニスで培ってきた体力もものをいい、見事現役で東大に行きました。
    この4月、6年生は中学校に進みます。
    親としては、この4月に進む学校での生活をこれから大事にして、子どもの成長に「ベスト」の学校にしようと、考えればいい。そしてこの入学試験を、しっかり見守ってあげましょう。
    いいご縁のある学校ができますように。

何が出るか、をもう一度確認しましょう

    冬期講習中ですが、これで前半が終わるところが多いのではないでしょうか。
    今日から正月特訓という塾もあるでしょう。
    前半の講習を振り返ってみてください。
    そして、本当に「出そうな問題」を勉強しているか、確認しましょう。
    私も今、授業では、「出そうなこと」しかやっていません。
    難しい問題も、もう、あまり手を出さなくていい。
    むしろ、確実に得点できる問題を集中して練習する必要があります。
    第一志望の出題傾向、もう一度確認しておきましょう。

え、こんな問題ができないの! と思ったとき・・・

    お父さん、お母さんでもお子さんの勉強を教えられたり、見ておられる方は多いでしょう。
    だんだん、塾の先生並みの実力がついてこられる時期だと思います。(本当は本人が一番、実力がつけばいいんですが。)
    そうすると、
    「これは、この前の授業プリントに出てたではないか。」
    とか
    「これは、○○年の過去問と同じではないか。」
    など問題の情報がわかる。
    それをお子さんができない。
    「え、こんな問題ができないの!」
    と思うことがあるのではないでしょうか。
    (って、私なんか毎日ですけど。)
    しかし、そんなものだという諦観は持っておられた方がいいかもしれない。
    やはり子どものすることなんですから、大人ほど完璧にやれるわけではないのです。
    それが気になるのなら、もう一度やり直すしかない。勉強するしかない。
    ただし、そのときのお父さん、お母さんの顔が大事です。
    口角をあげて、お話してください。顔が引きつっていると、子どもに不安がうつる。
    気持ちはつねに前向きでいきましょう!