月別アーカイブ: 2005年1月

第27回 眼鏡

■最近はパソコンで仕事をすることが多くなりました。結果として1日中、画面を見ていることも多く、しかもデスクトップにいろいろなファイルを開きたい方なので、1つ1つの字が小さい。

■それで字が見えなくなったのです。かすむ、ぼやける、目をこらせども、焦点が合いません。「老眼かなあ」と思っていたところ、ある方からこんな話を聞きました。最近はパソコンを見ている人が多いので、字が見にくくなるタイミングが早くなったのだそうです。

■そこで近くの眼鏡屋さんにでかけました。そして、パソコンの字がかすむんだけど、と相談すると、すぐに検査をしてくれました。

■まだ老眼とまでは行かないものの、やはり焦点は合いにくくなっているそうです。特に本や新聞を読むのと違って目と画面は中途半端な距離なのだそうで、「最近はパソコン用の眼鏡を作られる方多いんですよ。」そういわれてハタとひざをうちました。パソコン用の眼鏡はいいアイデアだと思うのです。

■早速作ってもらいました。「種明かしをしますとね、これは一番弱い老眼鏡なんです。若干乱視も入っていますが。」なーんだ、やっぱり老眼なんだ。と思いつつ、パソコンに向かうときはなるべくかけるようにしていました。

■ところが、最近は眼鏡をかけなくなったのです。元から目はいい方なので、パソコンや本を読むときも、より遠くに引けば、焦点はかえってあったりするのです。それに眼鏡をかけたり、はずしたり、面倒この上なく。結局、机の片隅にしまっていたのですが、今日、これを書いているうちにまた、かけてみました。「やはり、良く見える。」明らかに、老眼は進んでいるようです。うーん、残念。

(平成17年1月20日)

第3回 計画を立てよう

■中学受験の新年度は2月です。学校は4月から新年度ですが、塾は2月から新しい学年の授業が始まります。さて、新しい学年に進むと、これまでやってきた勉強からまた少し、難しくなっていきます。例えば算数でも毎週1テーマしか勉強しなかったものが2テーマ、勉強することになったりします。

■塾でも学年によって勉強のやり方が変わるところが多いものです。例えば宿題や復習など、きっと先生からやるべき学習内容を指示されたり、新しく宿題用のテキストを渡されるかもしれません。さて、これらをみなさんは、どうやって勉強しますか。なるようになる?そうはうまくいきません。

■みなさんは学校から帰ってきて、何となく時間を使っていることがあるものです。ふと気が付くと、おけいこに行かなければならなかったり、また友達と遊びに行くこともあるでしょう。しかし、やらなければいけないことに加えて、やりたいことを全部やろうとすると、残念ながら時間が足りません。

■そこで1週間の計画を立てましょう。最初は保護者の方と相談しながらやってみると、かんたんに作ることができます。まず1週間にやらなければいけないことを全部書き出してみましょう。教科ごとに、問題集や、テキスト、復習などをあげます。さらにそれにかかる時間も書き出してみましょう。この問題集から1回分をやるのにかかる時間がだいたい1時間半だとおもったら、90分と書き出します。

■一方で、みなさんが毎週、通っている塾の時間、おけいこ事の時間、あるいは友達と遊びに行く時間を書き出してみましょう。これは横に曜日、たてに時間をとって一枚の紙の上に書き出してみると、とてもわかりやすくなります。さて、勉強をやる時間はどれくらいあるでしょうか?

■意外に少なくなってしまったかもしれません。やらなければいけない勉強時間と実際にできる時間が同じでないとすれば、考えなければいけないことが2つあります。1つは時間を増やすことができるか?ということです。みなさんは中学受験をすると決めたので、当然、それにともなって勉強時間を増やさなければなりません。だから何かをガマンしなければいけないのです。遊びたい、おけいこにもいきたい、勉強もしたいでは時間は不足します。

■そう考えてみても、取れる勉強時間は限られるでしょう。すべてを受験勉強に費やすのはなかなか骨がおれることです。いろいろ考えて、これ以上は無理だということになったら、次はやる勉強に優先順位をつけていきます。例えば絶対やらなければいけない勉強(A)、できればやっておいた方がいい勉強(B)、今は見送ってもいい勉強(C)の3つに分けてみてください。そしてまず時間割の中に(A)ランクの勉強を割り振りましょう。次は(B)ランクです。どうでしょうか?(B)まで入ったら、まずはスタートしましょう。

■できあがった計画は必ず手帳に書き写します。そして毎週、新たに何をするのか、具体的に書き込んでください。例えばテキストは何を何ページやるのか、プリントを何枚やるのか、などを書き込みます。そうすると、みなさんの手元には今日、何をやらなければいけないのか、はっきりしますから、後は実行しましょう。多くの子どもたちがここまではやれるのですが、一番の問題は実行がともなわないことです。みなさんはどうですか?

(平成17年1月18日)

第40回 面接時の服装

■中学入試で面接を課す学校があります。教科試験が終わった後、午後面接をする場合が多いようですが、1月中に面接だけを行う学校もありますし、慶應中等部のように一次試験の合格者に課す場合もあります。面接試験は子どもだけの場合と保護者同伴の場合に分かれますが、いったいどのような服装をすればよいでしょうか。

■子どもの場合、ブレザーを着用することで、フォーマルな演出は可能です。色は基本的には紺。あとはグレー。ブレザーが紺、ズボンやスカートがグレーというのが典型的でしょう。これに白のシャツ、紺ないしグレーのセーターを合わせるとまず、何の問題もなくなります。私立の小学校に行っている場合、小学校の制服という手もありますが、あまり多くはないようです。

■セーターはV襟ですと、シャツを一番上まで閉めてなんとなく窮屈に見えます。その意味では丸襟を選ぶと首周りは楽になるでしょう。シャツは基本的にはワイシャツが望ましいですが、白地であれば、ポロシャツであっても問題はありません。ただし必ず襟がついているものを着用してください。タートルネックのような丸襟の高いシャツやセーターは、教科の試験があるときには首周りが圧迫されて適当ではありません。

■襟が寂しいというのでネクタイを着用する生徒をときどき見受けますが、これは必要ありません。面接だけという場合もあるでしょうが、しかしネクタイは子どももかえって上がってしまう可能性がありますから、避けた方がよいでしょう。

■男子の場合、ズボンは長ズボンでまったく問題はありません。寒い時期ですからあえて半ズボンにする必要はありません。基本的にはウール素材のものがいいでしょう。フラノ素材などオーソドックスです。女子の場合、ワンピースにブレザーを合わせる方法もあります。ただ、女子の場合はズボンを避けた方が無難です。

■靴は別に革靴でなくても問題はありませんが、(多くの場合上履きを用意しますので、靴の問題は大きくはないのです。)黒のスニーカーは上品に見えます。

■両親は普通にスーツを着用します。父親の場合は紺のスーツが一般的、ストライプはなるべく避けてください。ワイシャツは必ず白。ネクタイは地味な柄を選んでください。母親の場合も紺、ないしグレーのスーツ。アクセサリー類は極力避けてシンプルな装いをしてください。靴はこども同様、上履きを用意する関係からあまりこだわる必要はありませんが、黒が原則です。

■洋服はあえて新調する必要はありません。ただ、とにかく目立たない格好を心がけてください。ある入試で格子柄の替え上着にノーネクタイのお父さんを見かけましたが、周りと比べるとやはり違和感があります。別に服装で落ちることはありませんが、TPOに気をつけることができる家庭であることをアピールすることは大事なことです。

(平成17年1月14日)