2026年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

すべてのパターンを網羅する、は土台無理

何となく、算数の勉強の方法として「すべてのパターンを網羅して、やり方を覚える」みたいな考え方があるように思えるのです。

もちろんある程度パターンを知っておくことは大事なのですが、だからといってすべてそれで賄えるほど、中学受験の問題は甘くない。

毎年、学校側がいろいろなことを考えて、問題を作っていく。

ただ、いたずらに難しくしても意味がないから、文章が長くなっていったりしているのですが、いずれにしても自分で考えることが中心にならないといけない。

まず考える、ということができないと、やはり解き上げることは難しくなります。

パターンを覚えるだけではなく、応用問題を考える時間をしっかり取っていく必要があるでしょう。

よく5分考えて、ダメなら解答を見ろ、という指導方法も聞きますがこれも危険。

たくさん解くより、じっくり解く癖をつけないと、思考力は身につきません。


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受験勉強はきりがない

受験勉強なんて、やろうと思えばいくらでもやることは出てくるのです。

だから実は終わりがない。

終わりはだから、本番の入試がくるまで、という時間が一番わかりやすい。

試験が終われば、もう終わりですから。

だからきりのない受験勉強で何をやるか、その優先順位を決めることが一番大事なのです。

何をやるか決めることは、やらないものを決めることでもある。

やらないと決めたら、目の前から消してしまいましょう。


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学校別特訓に行けない

学校別特訓を希望していたのだが、成績が足りなくて行けない、というケースを聞くようになりました。

受ける前から対策すらできない、というのはちょっとねえ、とは思うものの、塾側も、やはり可能性の高い子に特化したいという思惑が見えます。

で、実際にそうなったら諦めるのか?

いや、まだまだ、と思うのです。

だから、いろいろ方策を考えた方が良いでしょう。

もう塾は変えても良いのです。

それより、少しでも可能性のあるやり方を考えていきましょう。


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たくさん解く、ではなく、ていねいに解く


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2025 海城中学第1回 算数6