2020年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

考え、決断し、行動する力

これから子どもたちが成長して向かう時代は、これまでの時代と比べていろいろな変化が出てくるでしょう。

産業構造そのものが変わるかもしれないし、ボーダレスでいろいろな人種がいっしょに生活する世の中になるかもしれない。市場が国際化し、自由化するかもしれないし、あるいはその逆も起きうるかもしれません。

そういう中、子どもたちに資する力としては、英語力とか、プログラミングとか、いろいろ言われているのだけれど、そういうものは先先本当に必要なのかもわからない。
電訳機があれば、もはや母国語ひとつ出来れば良い、という時代になるかもしれないからですし、プログラミングを人間がやるかどうかすらわからない。

ただ、どういう時代になっても、本人が考え、決断し、行動するということは必要になってくるだろうと思うのです。

そういう力をつけるのにはどうすればいいだろうか、ということがこれから子どもを育てるにあたっての大元になっていないといけないでしょう。学歴社会の時代は、日本がまだ閉鎖的で国内のヒエラルキーだけで考えていたから、なるべく良い学校へ入れれば、それが子どもの幸せに繋がると信じられていたところがあるわけですが、今はそうではなくなってきている。

したがって子どもがどういう力を持っていればいいのか、ということにもう一度目を向けて考えてみることが必要なのです。その上で、子どもがどんな環境で育ってくれればいいかを考えたとき、本人に合う学校が出てくれば、そこに向かって挑戦していけば良いのではないでしょうか。

最近の風潮として、何か新しいものに飛びついていくという学校が評価されがちなのですが、子どもに資する力を考えてみたときに、子どもに合う学校の視点はやはり違っているのではなかろうかと思います。

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どうすればできるようになるの?

子どもたちは当然のことながら、できるようになりたいと思っています。

少なくとも受験をしようと思った以上、できるようになりたい、成績を上げたいと思っているわけですが、現実の問題としてはなかなか上がっていかない。それで「どうすればできるようになるの?」と思っている子もいるでしょう。

「勉強すればいいんだよ」というのは、まあ、その通りではあるものの、じゃあ、どのくらいやればいいの? 何をやればいいの? 何を憶えればいいの?ということが具体的にわかっている子は少ない。で、その具体的な内容が決まっていないまま、ただ勉強しなさい、と言われても成績は上がるはずはないのです。

だからといって、具体的に決めてやったとしても、すぐに成績が上がるというわけでもない。それを検証して、この勉強法は良かったのか、というようなことも良く考えていかないといけないのです。

それを子どもと一緒に考えてあげるのがどうしても必要なのです。中学生や高校生になれば、自然と自分でやることができる部分もあるでしょうが、それでもやはり専門家の話を聞きたいとは思うもの。だから小学生に対しては親が関わってあげることがどうしても必要になるのです。

志望校を決めた子どもたちが多いでしょう。

そしてせっかくのゴールデンウィークですから、ぜひ子どもたちと今後の勉強方法について一緒に考えてあげてほしいのです。

それが子どもたちの負担を軽減する大事な方法になると思います。


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知識が増えれば点数は伸びるが

知識を憶えれば点数は伸びます。

社会はやはり知識がないと点数が取れないし、漢字も知らなければ書けない。

だから知識を憶えることは大事な勉強です。で、だからこそ、それは合否の決め手にしていかないといけない。最後、どんどん知識が増えて社会や理科の点数が伸びてくれば、算数と国語で多少上手くいかなかったとしても、その失点をカバーしてくれるようになるのです。

しかし、組み分け試験でそれを使ってしまうと、入試のときにその手が使えなくなる。なぜなら、もう一杯一杯になってしまうからです。だから、今は知識の力に頼ってはいけない。

今は算数とか国語など、実際に考えることで点数が取れるように仕向けていかないといけないのです。実際に組み分けで上位にいる子どもたちは、それほど知識で点数を取っているわけではない。むしろ組み分けだからといってそれほど大騒ぎをして勉強しているわけでもない。

ただ、算数と国語でそこそこ点数がとれるから、上位にいるのです。で、そういう子が最後知識をみっちりつけてくれば、合格は盤石になる。

だから、こそ今は知識の力に頼らない道筋を考えていかないといけないのです。

極端な話かもしれませんが、今は勉強時間の半分は算数で良い、と思います。そのくらいしっかり力をつけていけば、やがて成績を支えてくれるようになるから、秋になって知識の力をつけて、一気に合格ラインを突破する流れにしていけるのです。

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