2019年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

自分で勉強する習慣

さすがに受験前なので、子どもたちは自分で勉強しているとは思うのですが、しかし、受験を始めてからそうなるまでには大分時間がかかったかもしれません。

先日、ある大学受験塾の話を聞きました。この塾は授業をしない。授業をしないで、何をするの?と思われるかもしれませんが、生徒は決められたプログラムを勉強しにくる。題材は参考書と問題集です。

決められた参考書を読み、問題集をやるが、先生がその進捗状況を管理していて、しっかり塾でやらせる。そうなると、だんだん自分で勉強するコツがわかり、家でもそれができるようになって、力をつけていく、というものなのです。

この塾は最近教室を増やしているので、ご存知の方もおられるかもしれませんが、しかし、その通りだと思います。

自分で勉強すればできるようになる。今は参考書も問題集もたくさんあるし、過去問も出版されているから、やるものに事欠くことはない。むしろ何をどうやるか、というのは大事なところではありますが、それが決まれば、後は自分でいかようにも進めるはずなのです。

しかし、そうなかなかならない。だからこの塾に来て管理してもらう。先日映像授業の塾のお話しをしましたが、映像授業なら家でも見られる。しかし、わざわざ塾に来て見て勉強するのはやはり管理が必要だからでしょう。

高校生でもそうだから、小学生でもそうなのでスタディールームを始めたのですが、しかし、本当は自分で勉強できれば、どんどん進める。

フリーダムでもWEB学習システムだけでがんばっている生徒がいます。その生徒の状況をタイムラインという学習履歴情報で見てみると、本当によくやっている。

本人は自分で好きに進めるからおもしろい、といっているそうですが、こうなってしまえば、別に管理は要らない。自分でどんどん進むから成績もよくなるわけです。

フリーダムの教材は先日制作が一段落しましたが、すでに2000本を超える動画授業と、6000問程度の問題が用意されています。だからやる分にはもう十分。それを自分でやれるようになっていれば、それはそれで良いのです。

自分で好きに進みたい、と思うお子さんであれば、このシステムは実に便利だと思いますが、そうなれば実に勉強は楽しくなる。

最後、自分で勉強しなければ当然力はつかないので、まずは自分で勉強する習慣をつけることを考えてみてください。

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模擬試験の結果は最早過去の話


6年生の教室から
入試で最も注意する点は


中学受験 算数オンライン塾
1月28日の問題







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第309回 いずれにしてもよく頑張った

■ いよいよ東京、神奈川の受験まで1週間となりました。各地域でも中学入試が進んでいますが、子どもたちはいずれにしてもよく頑張ったと思います。

■ 親から見ると、まだまだ甘い、というところはたくさんあるかもしれません。しかし、早くから塾に通い、やりたいことを我慢して受験準備を続けて、ようやく受験にたどり着いたわけだから、そこはぜひ認めてあげてほしいと思うのです。

■ これから子どもたちは中学生になり、さらに成長期に進みます。いろいろなことができるようになる。もちろんいろいろ言うでしょうが、それも成長したからできること。

■ 中学生になれば、家族との関係よりも友だちや先輩、後輩という関係が強くなってくる分、親は後ろで見ている、というところもあるかと思いますが、それも子どもの成長の結果であって、そうならないと困るところではあるのです。

■ この中学受験の経験は、子どもたちにいろいろな力をつけました。学力もそうだし、自分の力に対してその結果をつきつけられ、そこから起ち上がる力も身につけたわけですから、あとはそれを発展させて自分の成長につなげてくれればいい。

■ 結果が心配な時期だとは思うのですが、結果以上にこの経験は子どもたちを成長させているので、あとは大いに子どもたちの力に期待しましょう。


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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
確認、国語のルーティン


6年生の教室から
スケジュールは試験実施要項を見て


慶應進学特別から
二十四節気







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筆記用具は余裕を持って用意する

入学試験中、筆箱を机の上に出させない、という学校もあります。

となると、やはりそんなにたくさんの筆記用具は出せないから、というので、あまり数を持って行かない、と考えられるかもしれませんが、それは違います。

やはり多少、何が起こっても大丈夫だ、という状態にはした方がよい。

例えば消しゴムがころがったときにことを考えて、複数個あった方が良いし、シャープペンシルがつまることだってある。

だからといって机に並べられないほど持って行っても仕方がないが、多少なりとも余裕があった方が良いのです。

それと、鉛筆とシャープペンシルはどちらも持って行く方が良いでしょう。

学校の試験実施要項を見ると、筆記用具は鉛筆またはシャープペンシル、と書いてある学校がほとんどで、どちらを使ってもいいのですが、やはりシャープペンシルはこわれることもあり、鉛筆は折れることもある。

そんなことは想定内、という対応が一番いいわけで、両方とも持っていれば何の心配もありません。

その他、学校によってコンパス、定規、分度器など、必要なものはすべて試験実施要項に書いてありますから、その通り準備してください。

また携帯電話は持ち込めないので、時計の準備も忘れずに。すべての教室に時計があるとは限らないので用意しておきましょう。


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