2018年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

動画の利点

最近は動画授業を利用して、勉強している子どもたちが増えてきています。

実は、動画にはひとつ、利点がある。それは耳を利用しているところです。

例えば子どもが関西に生まれて、関西に育てば、当然のことながら関西弁をしゃべる。宮崎に生まれて宮崎で育てば宮崎弁になる。これは子どもが耳から言葉を学ぶからです。

大きくなるにつれて耳から眼に情報取得の方法は変わってくるわけですが、しかし動画はその両方を使う。つまり耳からものを習うことができる分、理解が進むところがあるのです。

たまに、子どもがテレビCMを口ずさむことがありますが、これも、その例。歴史の年号は覚えないが、CMソングは何となく覚えている。何回か繰り返して見ているからでしょうが、動画授業もそう長くはないので、繰り返して見るとだんだん理解が進んでくるところがあります。

もともと授業もその利点があるわけですが、それを繰り返して見聞きできることは理解を進める上で大きな利点となっているようです。

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5年生の教室から
まずひとつ、毎日やることを決めてみる


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合格点を取る戦略

これからはやはり志望校の合格ラインというものを意識した勉強を進めていくべきでしょう。

例えば算数、国語が100点満点、理科社会が50点満点の合計300点満点で、200点前後が例年合格ラインというのであれば、それをどうとっていくのか、ということを考えていく。

算数は70点、国語60点ぐらいだとすれば、理科社会は合計70点取らないといけない、というイメージを立てます。

そして、算数70点はどうすればとれるかを具体的に考える。これはそれぞれの学校の出題傾向によって違います。

例えば10問程度の問題が並ぶ学校であれば、一問平均5分ぐらいで解くことになるわけだから、あまり凝った問題ではない。したがってやるべきことは標準的な問題の徹底とミスを減らすということになっていくでしょう。

また4~5問程度の応用問題ばかりが並ぶ記述式の学校であれば、そのレベルの問題を中心に考えて、最後まで正解にたどりつかずとも、ある程度部分点がもらえるような書き方を工夫する、などの対策が必要になってきます。

一辺倒に偏差値とか順位ばかりを考えて、その視点がなくなるのは受験対策としては効率が良くありません。

第一志望、第二志望の学校が絞り込まれて来たら、その学校のテストで合格点をとるためにどうするか?ということに考え方を切り替えていきましょう。

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なぜ、終わらない?

あるカリキュラムがあって、そのテーマについて基本問題から標準問題、応用問題、発展問題とまあ、いろいろあるでしょう。

で、テキストや配られたプリントにはそれが全部載っている。上位の子は、基本問題とか標準問題というのは、すぐに終わるか、あるいは、やっても仕方がないからやらない、ということになるかもしれません。

しかし、まだ十分に成績が上がっていかない子は最初の基本問題や標準問題で、すでに一杯一杯になっている部分がある。それでも何とか応用問題まで、と思っても、もう歯が立たない。でも何とかしないと、というので勉強を続けることになるわけですが、結局終わらない。

終わらないし、できないから、自信がつくわけもない。さらに、テストで成績も良くないということになるでしょう。

本当は、標準問題でやめてしまうのが良いのです。子どもがまずできる問題にとどめる。それでできることが少しずつ増えていくように仕向けていけばいいのですが、最初から全部やろうとするし、組み分けで上に上がるには全部やらないといけないのだと思うから、たくさんやらされて、子どもは自信をなくし、やる気をなくすのです。

5年のコースが始まって、すでに3ヶ月経ちましたが、そろそろもういやになっている5年生が増えているでしょう。

まずはやることを絞る、ことが大事です。そしてやりきったらぜひ褒めてあげてください。褒められることが少ないと、子どものやる気も自信もつきません。

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