2017年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

どう対応するか、決めておく

東日本大震災の後、当然のことながら塾は授業ができませんでした。

もちろんやれたところもあるでしょうが、計画停電があったので、まったく授業ができないという時間帯があり、しかも余震があるからもはや受験どころではない、という感覚だったと思うのです。

あれから5年たって、もうどこかでそういうことを忘れてしまっているわけですが、そういう災害に見舞われることがあるかもしれない。あの時はまだ3時過ぎたったので、教室に子供たちがやってきていなかったところも多かったでしょうが、しかし、もっと早くにきてお父さん、お母さんが迎えにこれずに、塾に泊まったという子もいました。

そういうことを考えると、やはり家族の中でどうするか、ということは話しておいたほうが良いと思うのです。携帯だってつながらないとすれば、子どもたちはどうするか、自分で考えなければいけないことになるわけで、そういう準備をちゃんとしておきましょう。

まだ塾に到着していればいいが、その途中で災害に遭うことも十分あり得るのですから。

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範囲は果てしない
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やる問題の絞り方

今の時期はまだ子どもたちに十分な力がついているわけではないので、やる問題の選び方が重要になります。

簡単で、すぐできてしまう問題ばかりをやってもあまり力はつかない、でしょう。だからといって途方もなく難しい問題も手が出ない。

だから、本人の今の力よりもちょっと上、ぐらいの問題を数少なく解く、というのが一番大事なのです。

これが結構難しい。

本人の学力よりちょっと上、ってどこにあるのか?

どこにあるのか、わからないから、全部やろうとするので時間がなくなってしまう。

だったら、おしなべて全体の量を減らしてみると良いのではないかと思うのです。つまり、例えば奇数問題だけやる。あるいは3の倍数の問題だけやる。

基礎とわかっているところは時間がかからないのだから、全部やる。応用と呼ばれるところはきっと難しいから2題にとどめる、というのもひとつの方法でしょう。

新しく学ぶことについては、やはり基本が中心であるべきだし、一度習った問題については基礎は数を絞り、難しい問題の方に重点を置く。(ただし、基礎がわかっていない場合は基礎をやるしかありませんが。)

とにかくやる問題は絞りきらないと到底終わりません。塾は「絶対に終わらないであろう」数の問題を提供していますから。

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自分で勉強する力を引き出す

受験勉強は、教え込まないといけない、と考えている方が多いのではないか、と思うのですが、しかし、教え込んでも本人がわからなかったら、何にもならない。

本人が覚えなければ何も使えない。

そういう意味で考えると、まず本人がどうするか、ということが大事なのであって、何を教えるか、どう教えるか、ということが大事なのではないのです。

しかし中学受験が低年齢から始まることになって、その構えができないまま、いろいろ教え込むことになってしまったので、「わかる」というよりは「わかるふりをする」という子が増えてきています。

何も別に欺こうとしているわけではないのです。その方が周りの大人が喜ぶから、そうしているだけ。でも、結局よくわからないなあ、と思っているフシがある。

それならば、本当は自分で勉強して、少しでも自分で理解できるようにした方が良い。

むしろ自分で勉強する力というのを引き出さないと、本当は先に進まないのです。

早くから塾に入れる、受験勉強を始める、ということよりも、まずは自分で勉強する、ということを練習した方がよほど勉強が効率的になる。

塾に出す前に例えば参考書と問題集で勉強してみる時間を作ってみてはどうでしょうか?

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ひらめく子
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