2017年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

勉強時間で計らない

勉強する目安として、勉強している時間を考えることが多いかもしれません。

1日に5時間は勉強しないと、とか。 

もちろん勉強している雰囲気だけで、実際には余り身になっていない時間の過ごし方もあるわけだから、ただ勉強時間で計るというのは危険なわけです。机の前に座っているだけ、あるいはテキストを広げているだけ。実はそのテキストの下には漫画が隠れていたりするわけで・・・。

なので、あまり勉強時間は気にしても仕方がない。ずばり、何が終わったのか、だけではかることの方が良いのです。

今日やる勉強をリストアップして、ここまではがんばる、と決める。

決めたらとにかく実行あるのみです。ただし、ていねいにやらないと意味はないわけですが。

そして、早く終わったら、それはそれで残りの時間はゲームをやろうと、テレビを見ようと好きにすればいいのです。

計画というのはそういうものであって、早く終わることで本人にご褒美が出るシステムの方がよほど効率は良くなります。

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過保護な塾と戦わせる塾

塾にも過保護な塾と戦わせる塾があります。

過保護な塾は、勉強しない子を塾に呼んで勉強させる。家で勉強しなければ空いている教室に入れてフォローする。

一方戦わせる塾もある。

用意するのは試験の場。教材はみんなに与え、もちろん講師が教えるが、宿題をやろうが、やるまいがまったく講師は無関心。

カリキュラムを淡々と進めていくだけ。そして組み分けテストをして、数字通りにクラスを並べる。当然、やらない子は下のクラスに集まるでしょうが、そういう子たちは塾を支えてくれればいいのであって、あとは実績をあげる上位の子に力を入れればいい、というやり方をする塾。

結論としては、戦わせる塾が実績を上げるようにできている。

それに対抗しようと手をかければかけるほど、子どもは自分でやらなくなるから、できるようになりにくいのです。

しかし、戦わせる塾で下のクラスにいるのも、そこから脱する芽がない。実績のある塾にいても、うまくいかないパターンはたくさんあるので、やはり手を打たないといけない。

戦わせる塾で塾任せにしていても何も変わりません。

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やらされる子
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先先のイメージをつかむ

全く知らないことを学ぼうと思ったときに、まずどうします? プログラミングでも、外国語でも、いい。例えば中国語を勉強しよう、と思ったとして、最初にすることは?

やはり本を買う、ということからスタートするように思うのです。

そこで本屋に行ってみる。でも本がたくさんあったら?

そうするとその次にネットで勉強の仕方を調べるというようなことができるかもしれない。どういう参考書や問題集がいいのか?

そういう道筋を経て、いろいろ試行錯誤することもあるが、そうやっていろいろ自分で学ぶ、ということができるでしょう。

しかしこと、中学受験に関して言うならば、すぐ塾になります。

どこの塾に入れるか、ということが議論の対象になる。でも、いったい何が出るのか?どういう勉強をしなければいけないのか、あまり明確になっていないご家庭が少なくないかもしれない。

まして本人はこの先がわかっていない。ただ塾に行って、与えられるものをこなす日々が続くわけで、そうするとうまくいけばいいが、うまくいかないと勉強を続けることがしんどくなってくるかもしれない。

なので、先の道筋というのを実際に調べてみることは大事だろうと思うのです。すでにお兄ちゃん、お姉ちゃんが受験をしたのであれば、親も大方のことはわかってくるが、最初のお子さんの場合はそれが見えない。

本当にこんなことをずっと続けるの?と思っているご家庭もあるでしょう。

だから何ができなければいけないのか、ということをまずはしっかりイメージする必要はあるのです。入試問題がこうだから、このテストでこれだけの点数を取るためにどうするか、が考えられればいい。

とすると今やっていることは果たして効率的なのか?ということがわかってくるでしょう。そうやってやることを絞っていかないとなかなか続かない面があるのです。

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