2017年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

早生まれは気にしない

同じ学年であっても確かに1年間の差があるわけです。その学年は4月2日誕生に始まり、次の年の4月1日生まれまでですから、確かに1年の年の差がある。

そうなると早生まれのお母さんは、「やはり早生まれだから・・・。」と何かと気にするかもしれません。

しかしながら、1年ぐらいの差は子どもの成長の仕方によってあっという間に埋まってしまうものです。実際に1つ下の子どもの方ができる、なんてことも当然あるわけで、これは気になるかもしれないが、気にしない方が良い。

むしろいろいろ手を出してしまうことによって、本人が自分でやらないようにしてしまうことの方が、影響が大きいと思います。早生まれだから、手伝うのではなく、どんどん自分でやらせる。

最初からうまくいくわけはありませんが、それでも褒めて具体的に指示をして、自分でできるようにしていく。

本来は部屋の掃除や洗濯物の片付け、あるいはプリントの整理、というようなことをひとつひとつ自分で解決できるようにしていくのが良いのです。

親は何かと心配が先に立ちますが、心配だからこそ自分でさせるように仕向けることの方が成長を促すことができるのです。もちろんよく見ていないといけませんが、手を出すのを少しずつ控えるようにしてください。
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制服のない学校の良さ

例えば制服がなく、服装も髪型も自由、という学校があります。

高校生ぐらいになると、まあ、それなりに本人の好みが出てくるから、小学生のお母さんたちからすると「ギョ」っとする格好をしている子もそういう学校は多いでしょう。

ただ、じゃあ、制服にすればいいかというとそうでもない。制服は制服で崩す。崩すから、生活指導で直す、といういたちごっこが始まる。最終的にそれで学校がいやになる子も中にはいます。また、先生との妙な軋轢が生まれるから、それならば制服はやめてしまった方が良い、という議論もあるか、私服にすると、どこの学校の子かわからないので、制服をやめる学校はまだまだ少ないでしょう。

ただ制服がない、というのはまったくそこから自由に発想することができる。それにこだわる子はいろいろファッションを考えるかもしれないが、まったく無頓着な子も案外多いのです。その代わりその自由の延長線上で自由に発想することができる。

こういうことをやったら面白いのではないか。なぜこういうことが起きるのか、もしかするとこうかもしれない。みたいに千差万別、いろいろな発想が出てくる。

そこからまたアイデアや自分の未来に対する考えが生まれるかもしれない。発想を柔軟にするという点では、制服がない、というのも案外大事な要素だと思います。

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第237回 子どもだけの食事

■ 塾に行く機会が多くなると、子どもだけで食事をするケースが増えてきます。すでに大人は済ませてしまって、子どもは塾から帰ってきてから食べるとか。そうなると、実際に子どもと食事をしながら話す機会も減っていくのですが、これが実はちょっと問題だと思うことが多いのです。

■ 子どもは大きくなるにつれてものごとを自分で判断するようになります。例えば、何か困ったことが起こったとき、小さいときはすぐにお父さんやお母さんに訴えるでしょう。しかし、少しずつ大きくなっていくうちに、「これは自分で解決しよう」とか「お母さんに言うと心配するかもしれない」というような判断が生まれてくる。

■ その判断は決して正しいとはいえない場合があるわけです。本人ではまだまだ解決できないことで、親がいろいろ手伝わないといけない場合も当然あるわけだが、それを黙っている。黙っていても、一緒に食事をしたり、話をしたりしていると「何か変だ」とか「元気がない」などということがわかって、少しずつ探りを入れられるようになる。その結果として子どもを助け出すことができる場合もあるのです。

■ しかし、子どもと食事をする時間がないとなかなかそういう観察ができない。親も決して暇ではない分、忙しくしているうちについ見落としてしまう、ということはあり得るのです。

■ ですから、なるべく子どもだけの食事は避けてください。すでに食事を済ませた場合でも、お茶でも飲みながら、子どもと話すこと。これが本当に大事な時間だと思います。

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