2017年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

計算はどこにやるのか?

普段はノートに問題を解けばいいし、プリントの裏などに計算をしている子も多いでしょう。

しかし、実際の入試ではどうなっているのか、これはある程度本物を調べてみる必要があるのです。

学校によってはかなりふんだんに余白を作ってくれているところもありますが、一方で、あまり余裕がないところもある。

また、計算を含めて答えを記述する、という場合もあるでしょう。つい、筆算などはやると消してしまうが、消してしまうともう後で確認ができない。

本来解いた過程はすべて、残しておくべきなのです。だとすると、本番の問題用紙、解答用紙をどう使うか、ということは考えておかないといけない。

そして解いた過程をすべて残し、あとでチェックできるようにすれば、かなりミスは防げるようになります。

できる子もミスをしますが、ただ、彼らは「試験時間中に修正」できるのです。

その方法を過去問を解きながら、確立してください。

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物語文の勘所

子どもによって文章読解の好き嫌いがあるでしょう。で、物語文がだめ、という子は案外多いのです。ただ、何がダメなのか、よくわからないまま本人がダメと思い込んでいるフシがある。

物語文の不得意な子は、概ねその舞台設定というか、登場人物の把握ができていない、ことが多いのです。

そして、その登場人物がなぜそういう行動をとることも理解できない。その辺はちょっとまどろっこしいところがありますが、しかし、小学生がそう人生経験を積み重ねているわけでもないので、一応説明してあげた方が良いのです。

物語を説明するなんて、と思われるかもしれませんが、授業では良くやります。

なぜこういう行動を取ったのか?説明していみると

「ええ、そういうこと?」

みたいな反応が良くかえってきました。物語文が不得意な子は、実はそこに問題があることが多く、だから読んで練習を積んでもそこが解決していないからできないままになっていることが多いものです。

大人は「そんなのわかってるだろう」と思いがちですが、そんなことはないことが多いので、気をつけてください。

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狙うことが大事

第一志望が決まった。しかし、成績が足りない。ということはよくあることです。

多少頑張ったにせよ、そこまで届くかどうかはわからない。だから、もっと安全な学校にしよう、と説得するべきかどうか。

ここは迷うところかもしれません。

しかし、ここで大事なのは子どもの気持ち。子どもが入りたいと思ったのだし、親も入ってくれれば良いと思えるなら、挑戦すべきと思います。

むしろどうやったら入れるだろうかを研究してあげることの方が良い、と思います。

入試問題を研究し、覚えるための練習教材を考え、計画を立てていっしょに勉強する。

親がコーチです。別に受験の経験がなくとも、中学受験を教えたことがなくとも、まったく問題ではない。

名選手イコール名コーチでもない。むしろ選手がどうやれば勝てるか、強くなれるかを研究し、いっしょに考えてくれる人が本当の名コーチなのです。

お父さん、お母さんは十分にその可能性をもっています。だって「子どもに入ってほしい」と素直に思えるから。

子どもの気持ちを考え、よく話を聞いてあげた上で、かつ、効率的な練習方法を実践して成績を伸ばしていく。

小分けに目標を考え、ひとつ、またひとつとクリアしていければ、次第に子どもも自信がつき、コーチの方も手ごたえを感じることができるでしょう。

この経験が忘れられず、この業界に入ってしまった方も少なくありませんが、「あきらめなさい」というよりは良い方法だと思います。

塾の先生とも相談しつつ、でも最後に学校を決めるのは家庭ですから、大いに狙ってください。

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