2015年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

第一志望の子をとりたい

東京、神奈川の入試では2月1日、1回だけの入試で終われるのが理想だと考える校長先生は少なくありません。

しかし、そうなかなかうまくいかないから、複数回入試をしたり、午後入試をやったりするわけですが、できることならば2月1日、1回だけで入試が終わり、充分な定員が確保できればいいのです。

本当は2月1日でなくてもいいのかもしれません。1回で入試が終わることが大事なのかもしれませんが、要は第一志望の生徒が多いかどうかが、問題なのです。

複数回受験の場合は、第一志望が残念で自校に入ってくる子どもたちが少なくないでしょう。本当は他の学校に行きたかったが、残念だったのでこっちに来たという場合、子どもたちはやはり盛り上がらない部分があります。

うれしいような、うれしくないような。

そういう子どもたちをたくさん見てくると、自校を第一志望として入ってきている生徒は最初からうれしいわけだから、こっちの方がいいなあ、と校長先生は思うわけです。

だから2月1日、1回入試であれば理想、ということなのでしょう。

みんなが第一志望に入れればこれはこれでいいことであるが、そうはなかなかいかない。

でも、いつかは、というので各校ともがんばっているわけです。

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何が出るか、わからないのだから

これまで6年生は組み分けテストや月例テストには範囲がありました。つまり、算数ならココが出る、理科ならココが出る、ということがわかっていて、それを勉強していたわけですが、今月の模擬試験ぐらいから、もう範囲は全範囲になっていきます。

つまり何が出るか、わからない。

だからことさら、その試験に対して具体的な対策をしようと思っても、難しいでしょう。今までなら漢字のテキストの29ページと30ページから出題されるとわかっていたから、それだけやっていたわけですが、漢字もすべてが範囲ということになると、まあ、何を事前にやっても仕方がないところはあるわけで、もっている力で勝負するしかない。

この感覚をこれから大事にしてください。

何が出るか、わからないのだから、何が出ても驚かない。何が出ても、それなりに対処する、ということでやっていけるようにしないといけない。

最初はドキドキするかもしれませんが、まあ、これも慣れ。実際に秋からの模擬試験は基本的に何も範囲がないわけだから、特に前の日に何かをやらなくたっていい。それまでに培った力で勝負するわけだから、何が出てても、しっかり問題を読み、ていねいに考えて答える、という作業をしっかりやればいいのです。

そういう心構えにどんどん慣れていきましょう。だからこの連休にある試験に対して何かやろう、などと最早考えてはいけません。

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切り替えが早いことは悪いことではないが・・・

例えば模擬試験で大失敗をしてきた。

塾の課題をまるっきり忘れていて、成績が急落した。

まあ、いろいろな失敗があるでしょう。で、当然、そういう失敗をすると子どもは落ち込みます。泣いて、自分のベットにもぐりこむ、なんてこともあるかもしれない。

しかし、と思った瞬間もうケロッとしてごはんを食べている子もいます。

まあ、何と切り替えが早いことか!!

でも、これは悪いことではないのです。だって逆を考えてごらんなさい。いつまでも、いつまでもぐずぐずされているよりは余程良い。

ただし・・・

何が悪かったかも、きれいさっぱり忘れてしまう、という性質でもあるので、そこは何とかしておいた方が良い。

反省ノートがあればいいのではないか、と思います。

どうせ忘れちゃうんだから、なら、記録として残しておく。こういう失敗をしましたって。それで後は忘れてしまっていいでしょう。

で、しばらくしてお父さん、お母さんは読み返してみてください。

何か打つべきヒントがそこに出ていると思いますから。

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