2015年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

男子校、女子校、共学校

中学1年生ぐらいの時期だと、男子と女子を比べた場合、女子の精神年齢の方が高い、といわれます。

まあ、どちらかといえば男子が幼い、といった方が正確かもしれない。したがって女子の方が発言力が大きい。女子の方がリーダーシップがある等々。

男子校の校長先生は「だから、女子にやっつけられない男子校がいいんです。」という話になります。

では、そういう精神年齢の高い女子だけが集まった女子校はどうなるのか?

一般的に言えば、男子がいないから女子はのびのびする。かつ、力仕事もいとわず、男子化する、みたいなことをよく言われます。また、女子だけだといじめられる、とか仲間外れにされやすい、とか、そういうことも良く聞きますが、やはり管理はしやすいでしょう。全部女子ですから。

ただ、そういう雰囲気はいやだと思う女の子は多いので、ここのところ共学人気が大きくなり、女子校が共学校に変ってきました。つまり共学人気は女子が支えています。

で、共学校をめざす女子はまあ、そこそこそういう意識で来るわけですが、共学校に行く男子はどうなるのか?

やはり男子校の先生が言われる通り、女子に滅多打ちに遭うのか?

いや、そうでもないんです、これが。まあ、最初のうちは幼い男の子は確かにばかにされるところはあるかもしれないが、同じところにずっといるわけではない。

やがてしっかりすると、まあ、だんだん女の子は黙っていく?こともあるわけです。

じゃあ、どれがいいのか?

それぞれにそれぞれのメリットがあり、デメリットもあるでしょう。

だから、子どもの感覚が一番、正しい。

「私は共学がいい」というのなら、その通りで良いと思います。

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グラフを上手に使う

算数で苦手になりやすい分野に速さがあります。

速さの問題はいろいろ複雑にしやすい。途中で速さを変えたり、忘れ物をして引き返したり。あるいはお母さんが自転車で忘れ物を届けに来たり。

流水算でも、途中で荷物を落としたり、エンジンが止まったりします。上りでエンジンが止まると、流れの速さで元に戻されるから結構厄介だったりする。最近の問題はグラフを提示してくれる場合もありますが、全部文章で条件を与える問題もあるわけで、そうなるとその条件を把握することが結構大変だったりします。

で、そういうときに自分でグラフを描く、ということは効果的な解決方法のひとつです。

ただ子どもたちの解き方を見ていると、なかなか時間がかかる。時間がかかるのがいやでグラフを書かない子もいるから、問題が解決しません。

ここはちょっとがんばってグラフを描く練習をするのが良いでしょう。

実際にどこで出会うのか、あるいはどこに戻されるのか、視覚的にとらえることができるので、問題の条件を理解しやすい。

あとは

同じ時間を動いている場所

あるいは

同じ距離を動いている場所

を見つけると、そこから問題を解くヒントが見つかります。

ちょっと遠回りに見えて、実はグラフを上手に使えると問題を簡単に解くことができるようになるので、ぜひ練習してください。

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なぜ、君はこの学校を受けたの?

と面接で聞かれたとしましょう。

「父が薦めてくれました。」

いや、その通りだろうと思うのです。「母が薦めてくれました」もありかもしれない。これはこれでひとつの答えではありますが、やはり具体性に欠ける答えです。でも考えていないとこんな答えも出てくるかもしれません。

最近は面接の試験がなくなってきているので、これを聞かれないまま試験を受けている子が多くなりました。

というのは、面倒がなくて良い、という部分もありますが、逆にだから「入学後ピントが外れてる」という場合もあるかもしれません。

「ピントが外れる」というのは、つまり「本当にきたかったかどうか」わからないから、クラブ活動にしても、学校の活動にしても「別にどうでもいいや」という感じについなってしまう、という意味です。

別に反抗する、ということではないが、しかし力が入っていない、というのは誰の目から見ても明らか、という状態。

これはやはり「本当に来たかったのか」ということが本人の中で明確になっていなかったのでしょう。

面接試験の良さというのは、実はここにあるのです。つまり学校がわざわざ聞くのだから、一応準備するわけで、

「クラブで~がしたい」とか「文化祭で~のようなことをしたい」というようなことを具体的に考える。

別に面接で聞かれずとも準備をする分、そこが明確になるから、入った後にピントがずれることが多少なりとも少なくなります。

したがって・・・

面接がなくとも家族でどうしてこの学校を受けるのか?ということをちゃんと話しておきましょう。

「だって、公立に行くわけには行かないでしょ?」

はだめです。

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