2015年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

入試実施要項を熟読する

出願手続きの準備を始める時期になっています。

で、受験する学校が決まり、その手続き書類を手に入れたら、まず学校ごとにファイルを作ってください。

そして、その学校に関する書類は、そのファイルに全部入っている、ようにします。

実は出願手続きの書類は、各校、結構似ていることがあるのです。願書ももちろん、学校名が入っているところがほとんどなのですが、でも結構似ている。だから、同じファイルに入れてしまうと、取り違えてしまうことがある。

ので、すべて、学校ごとにファイルをする。同じ学校でも第一回と第二回を受験する場合は、それも本当は分けて整理してください。

ファイルは、プラスティックのケースになっているもの、あるいは大きな封筒で必ず封ができるようになるものを使ってください。写真とか、結構小さいので、そこからこぼれてしまうと、結構面倒なものです。ひとつのファイルを閉じてから、次のファイルを開く、ぐらいの気持ちで書類を扱ってください。

で、最初にやることは入試実施要項を熟読することです。

入試実施要項はこれまでの入試で問題になったところ、保護者から質問を受けたこと、などは一通り全部説明されています。しかも毎年見直しをされているので、かなりノウハウが積み重なって、多くの学校の場合、最近はあまり変化がない、のですが、その分、しっかりと説明がされています。

が、せっかく説明がされていても、それを読まないとうまくいかない。

すぐに書類の準備を始める、ということよりは、まずはじっくり実施要項を熟読してみてください。

結構、勘違いをしている場合もあります。また試験会場に持ち込んでいい道具を見て、コンパスなどは練習をしておいた方が良い、という場合もあり得るでしょう。

ですから、思い違いをしないためにも熟読して、もれのない準備を始めていきましょう。

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授業に関する説明

いろいろな学校の説明会を聞いていて、「授業に関する説明」が結構少ないことがあります。

学校生活だったり、お弁当の話だったり、部活の話だったり、というのは割と良く聞くわけですが、実際にどんな授業をしているのか、どんな進度なのか、どんな期末試験なのか、みたいな話はなかなか出てこない。

私立に行かせよう、ということはそれなりにお金を払うわけだから、その分、どういう授業をするのか、どういうカリキュラムを進めるのか、という話はもっと聞きたいところではある。

これは進学校でもあまり説明しているようには思えない。

大学受験の対策はどうやっているのか、という話は良く聞きます。ただ、いつ文化系、理科系に分けるとか、文系の対策はどうなっている、とか、まあ、そういう話はあるわけだけれど、例えば英語を読む力をどうやって育てていこうと考えているのか、数学については思考力を優先するのか、それともまずはがっちりと基礎力を身につけさせるのか、みたいな話は聞いておきたい話だと思うのです。

説明会は長い時間はあまり評判が良くない、というのでビデオを回したり、説明資料を増やしたりはしているものの、でもその説明資料にもあまり授業について詳しく書かれているわけではない。

授業の中身は先生によるから、みたいな話になってしまうと、やはりそこは詳しく聞きたい、と思うのが自然なので、もし個別に質問する機会があれば聞いてみて、子どもに合うかどうかをしっかり判断してください。

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特効薬はない

今から4〜50年前ぐらいだと、まだ中学受験は黎明期だったので、問題を出す方も対策する方も手探りの部分がありました。こんな解き方は想定していないだろうとか、こんな問題は塾で教えないだろう、みたいな「してやったり、してやられたり」というのがあったものです。

しかし、今は完全に定型化されつつあるわけで、教えるのが早い、遅い、問題演習が多い、少ない、というのはあるだろうが、しかし、だいたい入試に対してこのぐらいまでわかればいい、という範囲みたいなものが決まっている。

その範囲の中でもちろん着想の違う問題が出されていくわけですが、しかし、子どもたちの対策はそこそこ準備ができている感じがします。

ということは、何か特別な方法でできるようになる、ということはないのです。塾があるカリキュラムを作り、その中で組み分けテストをして長い間偏差値や順位を構築して行っているわけだから、それを一気に覆す、ということはそう容易なことではない。

だから、画期的な方法論は存在しません。ある意味、やるべきことをきちんと積み重ねる、ということに尽きる。

ただ、そのやるべきことが、真面目にやるがために、最後の数ヶ月で一気に身につく、ということはあり得ます。今の現状を打破する可能性を見出すとすれば、実は地道にコツコツ、やるべきことをやるに尽きる。

したがって個別指導や、プロの家庭教師、みたいなことを最後に考えることはやめた方が良いでしょう。そうすることで、地道にコツコツが、また遠のいてしまう。

ある期間、しっかり積み上げる勉強があるからこそ、伸びるものなのです。

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