2015年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

練習と同じだ

サッカーの練習は一生懸命やる子がいました。

「なぜ、練習がんばるの?」

と聞いてみると

「そりゃあ、うまくなりたいからだな。」

という返事。

まあ、そうでしょう。で、受験勉強もまったく同じです。

合格したいと思えば、それは受験勉強がんばるでしょう。

じゃあ、なぜうちの子は勉強しないのか?

合格したいと思っていない?

いいえ、そんなことはないでしょう。ただ、合格できるとあまり思っていないかもしれない、とは思うのです。

サッカーの練習をがんばる子は、きっと練習すればうまくなる、という経験を何度となく積んでいるのです。自分でわかっている。

だから、練習がんばれはできるようになる、と思えるわけです。

勉強しない、という子は概ねその実績が不足している。

もちろん、面倒だ、おもしろくない、ということもあるでしょうが、しかし、それでもできるようになったという経験があればあるほど、前向きになる。

ということは、そういう経験を今までちゃんと積ませてきたか、できるようになったときにしっかりほめてきたか?ということにつながっている部分はあるわけです。

ここまでくると相当プレッシャーはかかっているので、合格したいと思ってはいても、今一つ動きが悪いところがあるかもしれません。

でも、練習しないとできるようにならないわけだから、ここは最後、悔いのない練習をしようと励ましてあげてください。

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校地の広さ

できることならば、学校の敷地は広い方が良い、と思っています。

私立学校は寄付行為でスタートするので、最初に寄付された土地が狭ければ当然、狭い学校になります。

狭い学校は、狭いからそれなりに工夫することになる。例えば校舎を高層にする。途中にプールを設けたり、体育館を設けたりしてなるべく学校の活動に支障が出ないようにする。

あるいは部活では、広いグラウンドを毎週借りて活動をしたりします。

それは本当に大変な努力をしているわけですが、閑雅てみればそれをしなくていい学校も当然ある。

そしてそういう学校は校地に余裕があるから、やはり子どもたちに対する管理も多少のびのびしたところが出てくるわけです。

高層のビルで暴れられたら大変な事故になりかねないから、当然、子どもたちの動きには敏感になり、管理は厳しくなります。

しかし、多少こけても大丈夫だろう、ぐらいの感覚で見れる学校であれば、子どもの自主的な判断にゆだねられる。

学校選びの材料はもちろんこれだけではありませんが、校地の広い学校はやはり魅力的だとは思います。

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上の子の成功体験は下の子にはあてはまらない

上の子が難しい学校に入った。じゃあ、下の子も、ということで、同じ塾に同じ時期から入れ、同じように勉強をやらせたつもりだけれど、うまくいかない、という話をたまに聞きます。

それはそうだろうと思うのです。

あくまでそれは上の子についてうまくいった方法であって、それが下の子にあてはまるとは限らない。むしろ、下の子にとってみれば「上の子と比較される」というプレッシャーがかかっているので、ちょっとつまづくだけで気持ちが後ろ向きになります。

別に親はあまり気にせずに「あら、お姉ちゃんはこうだったのに…」みたいなことを言ってしまうが、それが下の子にはさらにプレッシャーになってしまう。

これは受験校選択でも同じことがおきます。上の子が入った学校に下の子も入れるのは実は上の子以上に難しいことになる場合が多い。

下の子にそういうプレッシャーを跳ねかえして余りあるバイタリティーや動機があればいいのですが、全員が持ち合わせているわけではないから、うまくいかないとなればかえって上の子がいる方が大変になります。

上の子は上の子、下の子は下の子でまったく別の存在なのだから、それぞれの個性や状況を考えて勉強のやり方を考えてあげないといけません。

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