2012年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

暗記ツール

あるとき、何人かの6年生のグループが同じような機械?を取り出しました。

見せてもらうと、これでした。

電子暗記カード メモリボ

僕らのころはカードを一枚一枚書いたものですが、もうそんなのはダサい?ということでしょうか。

実はiPhoneアプリにも似たようなものがあります。

フラッシュカーズデラックス

さすがに小学生がiPhoneは持っていないかもしれませんが、iPod Touchでも使用が可能です。

当然のことながら、中身はないので、作らないといけませんが……

でもそのうち、いろいろ出てくるかもしれません。

例えば 歴史の年号暗記は、こんなものがありました。

日本史年代暗記ターゲット312【無料】

メモリボは自作できるソフトがありますので、四科のまとめやコアプラス、あるいはメモリーチェックの類の抜粋をしてみるといいかもしれませんね。

デジタル ドジノート

できなかった問題を整理する、というのは非常に大事なことです。

もちろん整理するだけではだめで、もう一度やり直す。そしてできなかった問題を確実にできるようにしていくことが大事なのです。

ただ、たくさんのプリントや問題集があるので、それを整理するのは大変な作業。プリントを切るのはどうも?という感覚があるのも事実でしょう。ただ、プリントの整理は本当に大変です。

そこで….

多くのプリントを一度デジタルにしてしまうのはどうでしょうか。

一番簡単なのはスキャナーで、PDFにしてしまう。スキャナーがなければカメラでとって画像にしてしまうのも手です。

私はこれからデジタル道具を使って、受験勉強をしていく方法をお薦めしていこうと思っています。子どもたちがデジタル機器を使いこなす、というのはこれから先、とても大事だと思うし、実際に便利なのです。

たくさんの本や書類を持たなくても、デジタル機器ひとつですべて事足りるのは事実です。もちろんまだ、そこまで世の中が進んでいませんが。

キーボードは確かに子どもたちには「できない」という問題ではあったのですが、実はタブレット型は手書きで入力できる機能が充実しはじめています。

またすでにキーボードを扱える子どもたちも増えています。

大学の授業や、記者会見。実際にノート代わりにパソコンやタブレットを持ち込んでいる人は多くなりました。

だったらタブレットで受験勉強するというのもありなのでは。と私は思っています。

さて、話はもとにもどって、問題をひとつひとつ切るためには画像を切る、という方法が必要です。

PDFをテキストだけコピーすることはできるのですが、それをワードに貼るのも大変でしょう。

これはPDFを編集するソフトを使うと便利です。

最近は便利なソフトがたくさん、安く出ていますので、お試しあれ。

ちなみに「PDF 編集」と検索すると結構出てきます。

学校見学

ここのところ各校の文化祭が開催されています。

おでかけになりましたか?

5年生は絶対、行った方が良いでしょうし、6年生も時間が合えばぜひ出かけてほしいと思います。

面接のある学校では、

「文化祭を見に来ましたか?」

という質問を受けることもありますから、6年生でも行っておいた方が無難でしょう。

文化祭に限らず学校見学は本人の動機づけを固める上で非常に大事な要素です。なぜその学校に行きたいのか、ということは本人にしかわかりませんが、親としてはそう思ってくれることが大事。

逆に最近は

「どこもピンとこないなあ。」

という子も少なくない。これは明らかに中学受験を親主導で進めてきて、本人の気持ちが高まっていないから。塾ばかりで勉強しているあまり、本人が何のために勉強しているのか、よくわかっておらず。組み分けの上位になることばかりに気が行ってしまっているのでしょうか。それは本末転倒な話です。

どこを受けるのか、は5年生のうちからしっかり親子で話し合ってください。成績は二の次。まずどこを狙うのか、そこがしっかりしないと成績は上がらないものなのです。