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公立の内申は絶対評価

公立の高校受験は内申点が必要になります。

私立の推薦入試でも、内申点何点以上、というのが出てきますが、しかし、この内申点、お父さん、お母さんの時代と変わっています。

何が変わっているかというと相対評価から絶対評価に変わっている。

昔は5の割合が決まっていたから、みんなできていたとしても、5がつく子どもの数は決まっていました。

しかし、今は絶対評価だから極端な話、全員が5だっておかしくはない、ということなのです。

だから、内申は取りやすくなっています。

もちろん中間期末試験の成績だけではなく、提出物や、授業態度なども関わってきますが、まあ、何人しかとれない、というわけではないので、それなりにがんばれば、ちゃんと点数は取れるのです。


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特色化入試

千葉の県立高校では「特色ある入学者選抜」という入試が行われています。これまで公立高校は同じ入試問題を使ってきたのですが、各校が独自に問題を作って入試を行うことができるようになりました。

これは大きく2つのパターンに分かれて、面接と作文、内申などで決める場合と、独自の入試問題を3教科、5教科で作って力を見る場合に分かれます。後者の問題はどちらかといえば難しい問題を出す学校が多く、それなりに公立高校が生徒レベルをあげるように努力している現われのようです。

このような独自入試化は各都県で行われており、公立高校のレベルアップが確実に進んでいます。一方で、確かにそれぞれの学校に対する対策も必要になってきました。今後高校受験でも中学受験並みの「学校別特訓」が各塾で行われてくるようになるでしょう。

私自身はこの傾向は大変良いことだと思います。公立高校が横一線になる必要はなく、それぞれの学校に特色がなければ、私立に対抗することはできません。

公立高校もそれぞれの学校がスクールカラーを明確にすること、さらに大学受験に対しても明確なメッセージを用意することは今後不可欠だろうと思います。その上でその教育内容が魅力的になれば、ここまで保護者の方が危機感を募らせて中学受験に向かう必要はなくなると思います。

英語講座

elfiホームページで英語講座をスタートしました。

お母さんの算数教室に続く、第2弾ですが、今回は英語。文章だけなので、発音などの指導はむずかしいと思いますが、反面、授業中の無駄話をしてみました。

まあ、こんな授業をやっていると思っていただければよいかと。

pdfでごらんいただけます。 こちらから