中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

問題文の理解

先日解説を書いていた入試問題なのですが、何より文意を理解するのが難しいですね。
実際の入試で、この問題を解くべきなのか、どうか。他の問題を解いた方が無難と思う部分もあります。
考えているうちに、こんがらがってくる。そこをどう整理するか、が問われているのでしょうか。

答えは(1)が60mℓ。 (2)がD=46 2/13mℓ E=76 12/13mℓ です。
今の子どもたちは大変です。

(問題)
容器A、B、C、D、Eがあります。Aには水が200mℓ入り、Bには40mℓ入ります。このとき、次の問いに答えなさい。ただし、容器に水を入れるときは容器いっぱいまで水を入れることとします。
(1)Cに入れた水を空のAに移すことを繰り返すと、4回目の途中でAがいっぱいになりました。Aの水を全部出し、Cに残っている水をAに移します。そして、今度はBに入れた水をAに移すことを繰り返すと、4回目にちょうどAがいっぱいになりました。Cには何mℓの水が入りますか。
(2)Dに入れた水を空のAに移すことを繰り返すと、5回目の途中でAはいっぱいになりました。Aの水を全部出し、Dに残っている水をAに移します。そして、Eに入れた水をAに移すことを繰り返すと、3回目の途中でAはいっぱいになりました。さらに、Aの水を全部出し、Eに残っている水をAに移してから、Dに入れた水をAに移すことを繰り返すと、3回目にちょうどAはいっぱいになりました。 また、空のAにDに入れた水を1回だけ移してから、Eに入れた水を移していくと、ちょうど2回目にAはいっぱいになりました。DとEには何mℓの水が入りますか。

付属校の今後

2010年に2つの学校が新設されます。

ひとつが早稲田高等学院の付属中学。これまで早稲田の中学は学校法人が違っているため、系属校と呼ばれていましたが、早稲田高等学院は早稲田大学の学校法人が運営するため、初の直営中学校ということになります。
1学年120名程度になる見込みで、その分高校募集が減少することになり、また高校受験の枠が小さくなりそうです。

もうひとつが中央大学付属高校の付属中学。これまで中大杉並、中大付属とともに高校からの募集でしたが、中学が新設されることになります。

慶應義塾も2011年に青葉初・中等部を開校しますが、今後ともこれまでの付属高校枠を中学や小学校まで広げる方向になるでしょう。

少子化にともない、早い段階での学生確保を各大学が目標としていること。
学校のアイデンティティを確立するために、中学からスクールカラーになじんでもらうこと。
学校のファンを増やすという意味も込められているでしょうか。

今後も、付属高校の入学定員枠を使って付属中学を作る動きが活発化してくると思われます。そうなるといよいよ高校受験の方は公立メインになってきてしまうのですが。

参考 2008年入試変更点(四谷大塚入試情報センターまとめ)

行動が遅い子

中学受験は先取り学習が圧倒的に多いため、前に進むことが好きであれば、中学受験は向く可能性が高いでしょう。逆に行動が遅い子にはつらい部分が多いかもしれません。

黒板の字を写すことから始まって、テキストを出す、ノートを広げる、こういうことすべてにおいて、遅い子はやはり、まずこの点をどうするのか?ということを考えなければならないといえます。

その子の持っているペースですから、なかなか速くしろといってもそうならない部分もあります。だから逆にこういう子どもたちの受験はやるべきことを徹底的にしぼっていく必要があります。ただこういう子どもたちのよい面としては、本当に自分のペースで理解できたところはなかなか落ちないという点です。

1週間にできる内容は、進む子の半分もいかないかもしれません。ただ2回やるところを1回で済ますと考えれば、対策は考えられてくるのではないでしょうか。

どんな子にもよいところがある、そこを伸ばすためにどういう学習法を考えればいいか、ここが中学受験では最も重要なところであって、どの子にも適用できるという方法はなかなかないように思います。