中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

DVD母親講座第2回 「家庭学習をどう充実させるか」 のお知らせ

DVD母親講座第2回「家庭学習をどう充実させるか」をリリースしました。

今回の講座では4教科の勉強法をお話しましたが、特に学校別対策に入る前の各教科の優先順位を中心にお話しています。5年生に入り4教科の勉強が当たり前になってきていますが、2年先の受験を考えると、それぞれの時期に重点をおく分野や科目があります。4教科をまんべんなくというのは、できる子どもたちもいるでしょうが、カリキュラムの内容から考えると、やはり量が多い。その分、なかなかてこずるケースが多いでしょう。

毎月テストがあり、それにプレッシャーがかかると、目先の勉強だけに終始してしまって、本当に受験に向けての力をつけることは難しくなってきます。中学受験の決め手はやはり算数ですから、まずどのように算数の力を伸ばしていけばいいか、他の教科について何をやり何をやらないのか、しっかり決めて計画的な学習を進めてほしいと思います。

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母親講座1DVD母親講座第2回「家庭学習をどう充実させるか」

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4年じっくり算数教室4 図形の問題2 をリリースしました。

今回は三角形と四角形について面積までを学習します。

三角形では代表的な正三角形、二等辺三角形などの特徴と面積の計算について、四角形は平行四辺形、ひし形、台形について説明しています。
問題は基本的な内容から応用問題まで幅広く扱い、単に公式をあてはめるだけでなく、公式をどう使って解くのか、子どもたちがじっくり考えるように工夫しました。

後半の問題のレベルは決してやさしくはありませんが、いろいろ工夫しながら算数の応用力を伸ばしていってほしいと思います。

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4年じっくり算数教室4DVD教材「4年算数じっくり教室」(図形の問題1)

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精神年齢

中学受験というのは全員が12才の春に受けます。しかし、精神的な成長(あるいは精神年齢)が同じかといえば、そうではありません。大人だなあと感じる子もいれば、「受験はまだ早い」と感じる子もいます。一般には女の子の方が男の子よりも精神年齢は高いといわれますが、女の子の中にも幼い子はたくさんいます。

中学受験ではやはり、精神年齢の高い子が有利であることは間違いないでしょう。実際の入試準備では数字に追われます。偏差値、順位、あるいは合格可能性。それを冷静に受け止めて、次に何をするか具体的に考えていけるかどうか。ここがポイントなのです。
幼い子は数字を受け止めるとき、大きく2つに分かれます。
ひとつは無頓着。「そんなのは関係ない」「何かの間違い」
うん。これは一つの解決法ではあるのですが、現状を変える具体的な方法に行かなければ進歩は当然ありません。

もうひとつは落ち込む。
「どうせ、できない」「やってもムリだ」
となってしまうと、当然のことながら前には進みません。

私が志望校の別に関係ない組み分けテストに反対なのは、いらない劣等感を植え付けられるからなのです。今の子どもたちは以前に比べれば明らかに幼い。これはいやな事件も多いので、お父さん、お母さんが子どもたちを知らず知らず過保護に育てていることにひとつの理由があるでしょう。そういう子どもたちにストレスのある環境を与えれば、前向きに考えるのはむずかしくなります。

少なくも、受験に耐えうる精神的な成長は中学受験でも必要です。では、どうすればいいか。

やはり自立させるということが一番なのではないかと思うのです。自分でできることは、どんどんさせる。勉強よりも生活面でまず自立させることが大事なのではないでしょか。

今年受験学年を迎えて、まだお母さんに起こされないと起きない子は、まずそこから直すべきでしょう。

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