2009年3月12日慶應進学館で行われた慶應進学セミナーを収録したDVDです。2009年2月の慶應普通部、慶應湘南藤沢中等部、慶應中等部の入試の概況について、田中貴が長年の指導経験を元にお話しています。会場の関係で1カメラの撮影になっておりますが、ライブ講演の雰囲気をお感じいただけるとともに、今後の慶應3校の対策にご参考にしていただけるDVDです。
収録時間は1時間26分。当日セミナーで使用しました資料とともにお届けします。
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6年生になると、算数の比がほぼ終わります。そうすると、理科の計算問題がかなりできるようになるので、ここで一気に計算問題が出てきます。
水溶液、電気、力のつりあいと続いてくるわけですが、理科は算数と違い、やはりパターンがあります。覚えるところも、決して多くはない。しかし、そのポイントが見えにくいのも事実です。
例えば電気についていえば、今の中学入試の電気の問題は抵抗を考えないと解けません。しかし、小学校の指導要領ではオームの法則は当然入っていない。オームという単位も扱いません。実際に入試でオームという単位が使えないが、しかし、抵抗は例えば電球を変えたり、電熱線の長さや太さを変えることによって数値を変えています。
だから、先に抵抗をしっかり理解すればいいので、教えてしまうことが一番の早道です。必要なことは、小学校の範囲でなくてもどんどん教えてしまう、そのことが苦手意識を克服する最も効率的な方法なのです。遠回りをして難しく考えてしまうから、出来ない子が増えるのです。
しかし、こう計算問題が続くと、苦手にしてしまうでしょう。だから早めに春休みなどを使ってしっかり勉強しておきましょう。
下記教材もお役立てください。
DVD母親講座第2回「家庭学習をどう充実させるか」をリリースしました。
今回の講座では4教科の勉強法をお話しましたが、特に学校別対策に入る前の各教科の優先順位を中心にお話しています。5年生に入り4教科の勉強が当たり前になってきていますが、2年先の受験を考えると、それぞれの時期に重点をおく分野や科目があります。4教科をまんべんなくというのは、できる子どもたちもいるでしょうが、カリキュラムの内容から考えると、やはり量が多い。その分、なかなかてこずるケースが多いでしょう。
毎月テストがあり、それにプレッシャーがかかると、目先の勉強だけに終始してしまって、本当に受験に向けての力をつけることは難しくなってきます。中学受験の決め手はやはり算数ですから、まずどのように算数の力を伸ばしていけばいいか、他の教科について何をやり何をやらないのか、しっかり決めて計画的な学習を進めてほしいと思います。
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