中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

春休みの学習 -4年生編

新4年生ということは、まだ3年生です。受験まであと3年!

いやまだ、そんなにあわてることはありません。理科や社会の勉強は、もう少し先でいいでしょう。でも、少しずつやっておくことはありますね。

(1)整数の四則計算を得意にする。
カリキュラムが遅くなったことから、四則計算の練習も今の小学校では十分ではないでしょう。したがって四則計算の練習をしっかりすることが必要でしょう。

(2)本を読む
せっかくの春休み、しっかり本を1冊は読み上げてください。ジャンルは問いませんが、もしできれば短くてもいいので、感想なり意見なりをノートにまとめておくといい勉強になるでしょう。

(3)漢字の練習
4年生の漢字に限ることはありません。難しい漢字もどんどん書けるようにしたらいいのです。漢字を覚えることは、国語の基礎を作る大事な要素ですから、毎日少しずつ勉強しましょう。

(4)遊ぶ!
そう、遊ばないとね。せっかく暖かくなるのだから、外に出て遊んでください。

4年じっくり算数教室3DVD教材「4年算数じっくり教室」(図形の問題1)

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田中貴講演DVD第1回「2009年慶應入試を振り返って」をリリースしました。

2009年3月12日慶應進学館で行われた慶應進学セミナーを収録したDVDです。2009年2月の慶應普通部、慶應湘南藤沢中等部、慶應中等部の入試の概況について、田中貴が長年の指導経験を元にお話しています。会場の関係で1カメラの撮影になっておりますが、ライブ講演の雰囲気をお感じいただけるとともに、今後の慶應3校の対策にご参考にしていただけるDVDです。

収録時間は1時間26分。当日セミナーで使用しました資料とともにお届けします。

詳しい内容はこちらから

2009年慶應入試を振り返って

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理科は山場?

6年生になると、算数の比がほぼ終わります。そうすると、理科の計算問題がかなりできるようになるので、ここで一気に計算問題が出てきます。

水溶液、電気、力のつりあいと続いてくるわけですが、理科は算数と違い、やはりパターンがあります。覚えるところも、決して多くはない。しかし、そのポイントが見えにくいのも事実です。

例えば電気についていえば、今の中学入試の電気の問題は抵抗を考えないと解けません。しかし、小学校の指導要領ではオームの法則は当然入っていない。オームという単位も扱いません。実際に入試でオームという単位が使えないが、しかし、抵抗は例えば電球を変えたり、電熱線の長さや太さを変えることによって数値を変えています。

だから、先に抵抗をしっかり理解すればいいので、教えてしまうことが一番の早道です。必要なことは、小学校の範囲でなくてもどんどん教えてしまう、そのことが苦手意識を克服する最も効率的な方法なのです。遠回りをして難しく考えてしまうから、出来ない子が増えるのです。

しかし、こう計算問題が続くと、苦手にしてしまうでしょう。だから早めに春休みなどを使ってしっかり勉強しておきましょう。

下記教材もお役立てください。

これでわかる電気DVD教材「これでわかる電気」

これでわかる力DVD教材「これでわかる力」

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