中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

タイプ

子どもたちのタイプで言えば、知識型の子と思考型の子に分かれます。

知識型というのは、好きな分野のことを良く覚える子、たとえば歴史が好き、政治経済が好き、天体が好き、ある分野に興味があるとそれに関する知識をどんどん覚えていく子です。好きですから、忘れない。何回も繰り返すから知識が定着します。

一方算数や理科の計算問題が好きというのは思考型の子。こういう子どもたちはあまり解答や解説を見たがりません。「もう少し考える」とねばるから、思考力がつくのです。算数や理科の計算問題は思考力がつくことが一番。考えるからまた一歩進むのです。

で問題はこの両タイプは並立しない。知識を覚えるのが好きな子は算数があまり得意ではなく、算数を考えることが好きな子はまず知識を覚えるのが嫌いということになります。

で、どうするか。まずそれぞれをきわめていくことを薦めます。

知識を覚えることが好きならばどんどん覚える。考えることが好きならばどんどん考える。つまり得手を作るということです。それがあれば、最後に自分の苦手な部分を補うことができるでしょう。

理想は思考型の子が最後に知識を覚えるというのが一番合格しやすい。これは中学受験では算数の得点が大きく左右するからです。

しかし知識型の子も、それが武器になって、最後は算数だ!という姿勢になれば追い込みは利くものです。

一番問題なのは、そのどちらでもないという場合。うーん、どちらかに興味を持ってくれないと先に進まないですね。

明日から後期講習

私の教室はお盆休みも今日で終わりで、明日からまた講習が始まります。

まだまだ暑い日が続いていますが、これからがまさに後半戦。(いや、夏休みだけでなく全体の後半戦が始まると考えていいでしょう。)
6年生のみなさんは、これから志望校に向けていわゆる得点力を身につけていかなければいけません。そのために重要な力が「自分のできる問題を見分ける力」と「自分ができる問題は間違えない力」です。

入試は満点をとるテストではなく、「合格点をとる」テストです。したがってできないものはあってもいい。ただ「自分ができる問題を落とす」とそれは失敗につながります。

問題を解くていねいさ、字を書くていねいさ、計算をチェックするていねいさ、いろいろなていねいさが求められてきます。

前半と後半では明らかに目標が変わってくるといっても過言ではないでしょう。これからの勉強は常に「得点力」を前提に組み立ててください。

夏休みの宿題

先日、6年生の子どもたちがこぼしていました。
「学校の宿題もあるんだよね。」
「それはそうでしょう。」
「いつ、やるの?」
「え、計画に盛り込んでないの?」
「受験勉強だけだよ。ドリルでしょう。自由研究でしょう。あと読書感想文。」
「至急計画変更ですね。」
「え、どこに入れるの?もういっぱいだよ。」

実際に受験勉強だけで計画ができあがっている子どもたちがほとんどではないでしょうか。学校によって夏休みの宿題はいろいろですが、やはり新学期に持っていかないといけないし、かつ学校が始まる日が8月末と繰り上がっていますから注意してください。新学期の前日、「何もやっていない!」ということが発覚しないように。そういう物語文があったなあ。